論文の概要: Ultrafast, low-energy, all-optical switch in polariton waveguides
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.05704v1
- Date: Tue, 12 Oct 2021 02:42:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-11 17:10:15.909869
- Title: Ultrafast, low-energy, all-optical switch in polariton waveguides
- Title(参考訳): ポラリトン導波路における超高速、低エネルギー、全光スイッチ
- Authors: D. G. Su\'arez-Forero, F. Riminucci, V. Ardizzone, A. Gianfrate, F.
Todisco, M. De Giorgi, D. Ballarini, G. Gigli, K. Baldwin, L. Pfeiffer, D.
Sanvitto
- Abstract要約: 光パルスによって引き起こされる偏光導波路に結合したレーザの超高速スイッチを実演する。
実験では、2つの異なる時間範囲でレーザーの伝送を中断できる2つの効果を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The requirement for optical-electrical-optical conversion of signals in
optical technologies is often one of the majors bottleneck in terms of speed
and energy consumption. The use of dressed photons (also called polaritons),
that allows for intrinsic sizable interactions, could significantly improve the
performances of optical integrated elements such as switches or optical gates.
In this work we demonstrate the ultrafast switch of a laser coupled into a
polaritonic waveguide triggered by an optical pulse resonant with the same
dispersion but at a lower energy. Our experiments show two effects capable to
interrupt the transmission of the laser in two different time ranges: a
sub-picosecond time range due to the optical Stark effect, and a picosecond
range governed by the creation of a charge reservoir. In the latter regime we
found that at certain power of excitation the activation of dark states allows
for a long persistence of the switching much beyond the bright exciton
lifetime.
- Abstract(参考訳): 光技術における信号の光-電気-光変換の要件は、しばしば速度とエネルギー消費の点で大きなボトルネックの1つである。
有色光子(ポラリトンとも呼ばれる)を使用することで、スイッチや光ゲートなどの光学的集積素子の性能を大幅に向上させることができる。
本研究は、光パルス共振器によって誘導される偏光導波路にレーザーの超高速スイッチを、同じ分散で低エネルギーで示すものである。
実験では,光スターク効果によるサブピコ秒時間範囲と,電荷貯水池の生成によって制御されるピコ秒範囲の2つの異なる時間範囲でレーザーの伝送を妨害できる効果を示した。
後者の方法では、励起の特定の力で暗黒状態の活性化は、明るい励起子寿命よりもずっと長いスイッチングの持続を可能にすることが判明した。
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