論文の概要: Integrated Programmable Controlled Phase Gate Design for Quantum
Information Processing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.06664v2
- Date: Mon, 24 Jan 2022 08:28:07 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-11 14:41:46.370570
- Title: Integrated Programmable Controlled Phase Gate Design for Quantum
Information Processing
- Title(参考訳): 量子情報処理のための統合プログラム制御相ゲート設計
- Authors: Yal{\i}n Ba\c{s}ay and Serdar Kocaman
- Abstract要約: このゲートは、制御キュービットが |1> の状態にある場合、ターゲットキュービットに任意の位相差を導入することができる。
所望の位相差は、ハードコード位相シフトを提供する従来の制御相ゲートとは異なり、製造後に利用することができるため、そのような統合ゲートは、現在の集積光回路のより汎用的な動作と、新たな応用の道を開くことが期待されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we proposed a design of integrated programmable
controlled-phase (CPHASE) gate to be used in quantum information processing
applications. This gate is capable of introducing arbitrary phase difference to
target qubit in the case of control qubit being in the state of |1>. Because
the desired phase difference is possible to be utilized after fabrication
unlike the conventional controlled-phase gates which provide hard-coded phase
shift, such an integrated gate is expected to pave the way for more versatile
operations of current integrated optical circuits as well as possible new
applications.
- Abstract(参考訳): 本稿では,量子情報処理への応用を目的とした,プログラマブル制御位相(cphase)ゲートの設計を提案する。
このゲートは、制御キュービットが |1> の状態にある場合、ターゲットキュービットに任意の位相差を導入することができる。
ハードコードされた位相シフトを提供する従来の制御相ゲートとは異なり、所望の位相差は製造後に利用することができるため、これらの集積ゲートは、現在の集積光回路のより汎用的な動作と、可能な新しい応用への道を開くことが期待される。
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