論文の概要: Exploring Covariate and Concept Shift for Detection and Calibration of
Out-of-Distribution Data
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.15231v1
- Date: Thu, 28 Oct 2021 15:42:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-10-29 20:25:38.442684
- Title: Exploring Covariate and Concept Shift for Detection and Calibration of
Out-of-Distribution Data
- Title(参考訳): 分布外データの検出と校正のための共変量と概念シフトの探索
- Authors: Junjiao Tian, Yen-Change Hsu, Yilin Shen, Hongxia Jin, Zsolt Kira
- Abstract要約: キャラクタリゼーションにより、OODデータの検出と信頼性校正には、それぞれのシフトに対する感度が重要であることが明らかになった。
分布内データのみを用いて両シフトでのOOD検出を改善するために,幾何学的に着想を得た手法を提案する。
我々は,OOD検出とキャリブレーションの両面で,異なるタイプのシフトの下でうまく機能する手法を最初に提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 77.27338842609153
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Moving beyond testing on in-distribution data works on Out-of-Distribution
(OOD) detection have recently increased in popularity. A recent attempt to
categorize OOD data introduces the concept of near and far OOD detection.
Specifically, prior works define characteristics of OOD data in terms of
detection difficulty. We propose to characterize the spectrum of OOD data using
two types of distribution shifts: covariate shift and concept shift, where
covariate shift corresponds to change in style, e.g., noise, and concept shift
indicates a change in semantics. This characterization reveals that sensitivity
to each type of shift is important to the detection and confidence calibration
of OOD data. Consequently, we investigate score functions that capture
sensitivity to each type of dataset shift and methods that improve them. To
this end, we theoretically derive two score functions for OOD detection, the
covariate shift score and concept shift score, based on the decomposition of
KL-divergence for both scores, and propose a geometrically-inspired method
(Geometric ODIN) to improve OOD detection under both shifts with only
in-distribution data. Additionally, the proposed method naturally leads to an
expressive post-hoc calibration function which yields state-of-the-art
calibration performance on both in-distribution and out-of-distribution data.
We are the first to propose a method that works well across both OOD detection
and calibration and under different types of shifts. Specifically, we improve
the previous state-of-the-art OOD detection by relatively 7% AUROC on CIFAR100
vs. SVHN and achieve the best calibration performance of 0.084 Expected
Calibration Error on the corrupted CIFAR100C dataset. View project page at
https://sites.google.com/view/geometric-decomposition.
- Abstract(参考訳): アウト・オブ・ディストリビューション(OOD)検出で動作するイン・ディストリビューションデータのテストを超えて、最近人気が高まっている。
OODデータを分類する最近の試みは、OODの近距離検出の概念を導入している。
具体的には,OODデータの特徴を検出困難度の観点から定義する。
共変量シフト(covariate shift)と概念シフト(concept shift)の2つのタイプの分布シフト(covariate shift)を用いて、oodデータのスペクトルを特徴付けることを提案する。
この特徴は,oodデータの検出と信頼性校正において,各シフトに対する感度が重要であることを示す。
その結果、各種類のデータセットシフトに対する感度を捉えるスコア関数と、それを改善する方法について検討した。
この目的のために,両スコアのkl-divergence分解に基づく,ood検出のための2つのスコア関数,共変量シフトスコアと概念シフトスコアを理論的に導出し,分布データのみを用いて両シフトにおけるood検出を改善するための幾何学的インスパイア手法(geometric odin)を提案する。
さらに,提案手法は,分散データと分散データの両方において最先端のキャリブレーション性能をもたらす表現的ポストホックキャリブレーション関数を自然に導く。
我々は,OOD検出とキャリブレーションの両面で,異なるタイプのシフトの下でうまく機能する手法を最初に提案する。
具体的には、CIFAR100とSVHNのAUROCによる従来のOOD検出を比較的7%改善し、劣化したCIFAR100Cデータセット上で0.084のキャリブレーション誤差を最高のキャリブレーション性能を達成する。
プロジェクトページはhttps://sites.google.com/view/geometric-decomposition。
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