論文の概要: Searching to Learn with Instructional Scaffolding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.14584v1
- Date: Mon, 29 Nov 2021 15:15:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-06 09:43:04.600410
- Title: Searching to Learn with Instructional Scaffolding
- Title(参考訳): 授業足場による学習の探索
- Authors: Arthur C\^amara, Nirmal Roy, David Maxwell, Claudia Hauff
- Abstract要約: 本稿では,3つの戦略を用いた探索システムへの足場導入について検討する。
AQE_SCは、関連するサブトピックによるユーザクエリの自動拡張、CURATED_SCは、検索エンジンの結果ページに、手動でキュレートされた関連するサブトピックの静的リストを表示する。
FEEDBACK_SC – CURATED_SCビジュアライゼーションの上に、ユーザのトピック空間探索に関するリアルタイムフィードバックを投影する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.159235937301605
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Search engines are considered the primary tool to assist and empower learners
in finding information relevant to their learning goals-be it learning
something new, improving their existing skills, or just fulfilling a curiosity.
While several approaches for improving search engines for the learning scenario
have been proposed, instructional scaffolding has not been studied in the
context of search as learning, despite being shown to be effective for
improving learning in both digital and traditional learning contexts. When
scaffolding is employed, instructors provide learners with support throughout
their autonomous learning process. We hypothesize that the usage of scaffolding
techniques within a search system can be an effective way to help learners
achieve their learning objectives whilst searching. As such, this paper
investigates the incorporation of scaffolding into a search system employing
three different strategies (as well as a control condition): (I) AQE_{SC}, the
automatic expansion of user queries with relevant subtopics; (ii) CURATED_{SC},
the presenting of a manually curated static list of relevant subtopics on the
search engine result page; and (iii) FEEDBACK_{SC}, which projects real-time
feedback about a user's exploration of the topic space on top of the
CURATED_{SC} visualization. To investigate the effectiveness of these
approaches with respect to human learning, we conduct a user study (N=126)
where participants were tasked with searching and learning about topics such as
`genetically modified organisms'. We find that (I) the introduction of the
proposed scaffolding methods does not significantly improve learning gains.
However, (ii) it does significantly impact search behavior. Furthermore, (iii)
immediate feedback of the participants' learning leads to undesirable user
behavior, with participants focusing on the feedback gauges instead of
learning.
- Abstract(参考訳): 検索エンジンは、学習者が学習目標に関連する情報を見つけるのを手助けし、力づける主要なツールだと考えられている。
学習シナリオのための検索エンジン改善のためのいくつかのアプローチが提案されているが、デジタルと従来の学習コンテキストの両方で学習を改善する効果が示されているにもかかわらず、学習としての学習の文脈では、指導的足場は研究されていない。
足場が採用されると、インストラクターは自律的な学習プロセスを通じて学習者を支援する。
探索システムにおける足場手法の利用は,学習者が探索しながら学習目標を達成するための効果的な方法であると仮定する。
そこで本研究では,3つの戦略(および制御条件)を用いた検索システムへの足場導入について検討する: (I) AQE_{SC}, 関連するサブトピックによるユーザクエリの自動拡張。
(ii)CURated_{SC}は、検索エンジンの結果ページにおいて、関連するサブトピックを手作業でキュレートした静的リストを提示する。
(iii)FEEDBACK_{SC}は、CURATED_{SC}視覚化の上に、ユーザがトピック空間を探索する際のリアルタイムフィードバックを提示する。
人的学習に対するこれらのアプローチの有効性を検討するため,被験者が「遺伝的に改変された生物」などのトピックを探索・学習する作業を行うユーザスタディ(N=126)を行った。
I) 提案手法の導入は, 学習効率を著しく向上させるものではないことがわかった。
しかし、
(ii)検索行動に大きな影響を及ぼす。
さらに
(iii) 参加者の学習に対する即時のフィードバックは好ましくないユーザの行動につながり、参加者は学習ではなくフィードバックゲージに集中する。
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