論文の概要: Shapes of Emotions: Multimodal Emotion Recognition in Conversations via
Emotion Shifts
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.01938v1
- Date: Fri, 3 Dec 2021 14:39:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-12-06 14:18:13.937970
- Title: Shapes of Emotions: Multimodal Emotion Recognition in Conversations via
Emotion Shifts
- Title(参考訳): 感情の形状:感情シフトによる会話におけるマルチモーダル感情認識
- Authors: Harsh Agarwal and Keshav Bansal and Abhinav Joshi and Ashutosh Modi
- Abstract要約: 会話における感情認識(ERC)は重要かつ活発な研究課題である。
最近の研究は、ERCタスクに複数のモダリティを使用することの利点を示している。
マルチモーダルERCモデルを提案し,感情シフト成分で拡張する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.443125107575822
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Emotion Recognition in Conversations (ERC) is an important and active
research problem. Recent work has shown the benefits of using multiple
modalities (e.g., text, audio, and video) for the ERC task. In a conversation,
participants tend to maintain a particular emotional state unless some external
stimuli evokes a change. There is a continuous ebb and flow of emotions in a
conversation. Inspired by this observation, we propose a multimodal ERC model
and augment it with an emotion-shift component. The proposed emotion-shift
component is modular and can be added to any existing multimodal ERC model
(with a few modifications), to improve emotion recognition. We experiment with
different variants of the model, and results show that the inclusion of emotion
shift signal helps the model to outperform existing multimodal models for ERC
and hence showing the state-of-the-art performance on MOSEI and IEMOCAP
datasets.
- Abstract(参考訳): 会話における感情認識(ERC)は重要かつ活発な研究課題である。
最近の研究は、複数のモダリティ(テキスト、オーディオ、ビデオなど)をERCタスクに使用することの利点を示している。
会話では、外部からの刺激が変化を起こさない限り、参加者は特定の感情状態を維持する傾向がある。
会話には連続したebbと感情の流れがあります。
この観察から着想を得て,マルチモーダルERCモデルを提案し,感情シフト成分で拡張する。
提案した感情シフトコンポーネントはモジュール化されており、感情認識を改善するために既存のマルチモーダルERCモデルに追加することができる。
実験の結果,感情シフト信号が組み込まれていることにより,既存のマルチモーダルモデルよりも優れており,MOSEIおよびIEMOCAPデータセット上での最先端の性能を示すことがわかった。
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