論文の概要: Time-frequency Quantum Key Distribution over a Free-Space Optical Link
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.04306v1
- Date: Wed, 8 Dec 2021 14:37:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-05 03:13:32.738451
- Title: Time-frequency Quantum Key Distribution over a Free-Space Optical Link
- Title(参考訳): 自由空間光リンク上の時間周波数量子鍵分布
- Authors: Jasper R\"odiger, Nicolas Perlot, Oliver Benson, Ronald Freund
- Abstract要約: TF-QKDは時間と周波数の変調で実装される。
距離388mの自由空間光QKD伝送を実演する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.4333137905976939
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We present an implementation of the time-frequency (TF) quantum key
distribution (QKD) protocol realized mainly with standard telecommunication
components at 1550 nm. TF-QKD is implemented with modulations in time and
frequency, namely pulse position modulation (PPM) and frequency shift keying
(FSK). The time-frequency uncertainty relation ensures the security of the
protocol. We further demonstrate free-space optical QKD transmission over a
388-m distance. Since the QKD setup is single-mode fiber (SMF) -based, precise
coupling in and out of the SMFs is crucial. Thus, we implemented an optical
tracking system. The QKD signal is wavelength-multiplexed with a strong beacon
for optical tracking. Strong spectral filtering is necessary to separate beacon
and QKD signal. Together with spatial filtering caused by the SMF most
background light is filtered, enabling daylight QKD transmission.
- Abstract(参考訳): 本稿では、主に1550nmの標準通信コンポーネントで実現される時間周波数(tf)量子鍵分布(qkd)プロトコルの実装について述べる。
TF-QKDは時間と周波数の変調、すなわちパルス位置変調(PPM)と周波数シフト鍵(FSK)で実装される。
時間周波数不確実性関係はプロトコルのセキュリティを保証する。
さらに388mの距離で自由空間光QKD伝送を示す。
QKDセットアップは単一モードファイバ(SMF)ベースであるため、SMF間の正確な結合は重要である。
そこで,光追跡システムを実装した。
QKD信号は光追跡のための強いビーコンで波長多重化されている。
ビーコンとQKD信号を分離するには強いスペクトルフィルタリングが必要である。
SMFによる空間フィルタリングとともに、ほとんどの背景光はフィルタリングされ、日光QKD伝送が可能である。
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