論文の概要: Protection of noisy multipartite entangled states of superconducting
qubits via universally robust dynamical decoupling schemes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.10417v1
- Date: Mon, 20 Dec 2021 09:40:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-04 01:16:13.597265
- Title: Protection of noisy multipartite entangled states of superconducting
qubits via universally robust dynamical decoupling schemes
- Title(参考訳): 普遍的ロバストな動的デカップリングスキームによる超伝導量子ビットのノイズ多成分絡み合い状態の保護
- Authors: Akanksha Gautam and Arvind and Kavita Dorai
- Abstract要約: 我々は、IBMプラットフォームを介して、クラウドベースの量子コンピュータ上で、多部量子状態を保存するために、普遍的に堅牢な動的デカップリング(URDD)シーケンスの有効性を実証する。
URDDは、実験的エラーを補償し、同時に環境騒音から状態を保護できる技術である。
さらにURDDシークエンスの性能を向上させるために、基本URDDシークエンスに位相ランダム化(PR)と相関位相ランダム化(CPR)技術を加える。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.291616110077346
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We demonstrate the efficacy of the universally robust dynamical decoupling
(URDD) sequence to preserve multipartite maximally entangled quantum states on
a cloud based quantum computer via the IBM platform. URDD is a technique that
can compensate for experimental errors and simultaneously protect the state
against environmental noise. To further improve the performance of the URDD
sequence, phase randomization (PR) as well as correlated phase randomization
(CPR) techniques are added to the basic URDD sequence. The performance of the
URDD sequence is quantified by measuring the entanglement in several noisy
entangled states (two-qubit triplet state, three-qubit GHZ state, four-qubit
GHZ state and four-qubit cluster state) at several time points. Our
experimental results demonstrate that the URDD sequence is successfully able to
protect noisy multipartite entangled states and its performance is
substantially improved by adding the phase randomization and correlated phase
randomization sequences.
- Abstract(参考訳): 我々は、IBMプラットフォームを介して、クラウドベースの量子コンピュータ上で、多部量子状態を保存するために、普遍的に堅牢な動的デカップリング(URDD)シーケンスの有効性を実証する。
URDDは、実験的エラーを補償し、同時に環境騒音から状態を保護できる技術である。
さらにURDDシークエンスの性能を向上させるために、基本URDDシークエンスに位相ランダム化(PR)と相関位相ランダム化(CPR)技術を加える。
URDDシーケンスの性能は、複数のノイズの絡み合った状態(2量子三重項状態、3量子GHZ状態、4量子GHZ状態、4量子クラスタ状態)の複数の時点における絡み合いを測定して定量化する。
実験の結果, urddシーケンスは, 位相ランダム化と相関位相乱数列を付加することにより, ノイズ多成分絡み状態の保護に成功し, 性能が大幅に向上した。
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