論文の概要: COVID-19 Disease Progression Prediction via Audio Signals: A
Longitudinal Study
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.01232v1
- Date: Tue, 4 Jan 2022 16:30:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-01-05 14:38:17.689627
- Title: COVID-19 Disease Progression Prediction via Audio Signals: A
Longitudinal Study
- Title(参考訳): 音声信号による新型コロナウイルスの進行予測 : 縦断的研究
- Authors: Ting Dang, Jing Han, Tong Xia, Dimitris Spathis, Erika Bondareva,
Chlo\"e Brown, Jagmohan Chauhan, Andreas Grammenos, Apinan Hasthanasombat,
Andres Floto, Pietro Cicuta, Cecilia Mascolo
- Abstract要約: 本研究では, 逐次深層学習技術を用いた新型コロナウイルスモニタリングにおける経時的オーディオダイナミックスの可能性について検討した。
われわれは5日間から385日間に212人の呼吸器オーディオデータをクラウドソースで分析し、自己報告の新型コロナウイルス検査結果も分析した。
以上の結果から、縦断的オーディオデータによる新型コロナウイルスの進行状況のモニタリングは、個人の病気の進行と回復の追跡に大きな可能性を持っていることが示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.59710651224251
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recent work has shown the potential of the use of audio data in screening for
COVID-19. However, very little exploration has been done of monitoring disease
progression, especially recovery in COVID-19 through audio. Tracking disease
progression characteristics and patterns of recovery could lead to tremendous
insights and more timely treatment or treatment adjustment, as well as better
resources management in health care systems.
The primary objective of this study is to explore the potential of
longitudinal audio dynamics for COVID-19 monitoring using sequential deep
learning techniques, focusing on prediction of disease progression and,
especially, recovery trend prediction. We analysed crowdsourced respiratory
audio data from 212 individuals over 5 days to 385 days, alongside their
self-reported COVID-19 test results. We first explore the benefits of capturing
longitudinal dynamics of audio biomarkers for COVID-19 detection. The strong
performance, yielding an AUC-ROC of 0.79, sensitivity of 0.75 and specificity
of 0.70, supports the effectiveness of the approach compared to methods that do
not leverage longitudinal dynamics. We further examine the predicted disease
progression trajectory, which displays high consistency with the longitudinal
test results with a correlation of 0.76 in the test cohort, and 0.86 in a
subset of the test cohort with 12 participants who report disease recovery.
Our findings suggest that monitoring COVID-19 progression via longitudinal
audio data has enormous potential in the tracking of individuals' disease
progression and recovery.
- Abstract(参考訳): 最近の研究は、新型コロナウイルスのスクリーニングに音声データを使用することの可能性を示している。
しかし、病気の進行、特にオーディオによるcovid-19の回復をモニターする調査はほとんど行われていない。
疾患の進行特性や回復パターンの追跡は、素晴らしい洞察と、よりタイムリーな治療や治療調整、および医療システムにおけるより良い資源管理につながる可能性がある。
本研究の目的は, 進行予測, 特に回復傾向予測に焦点をあて, 逐次的深層学習技術を用いた新型コロナウイルスモニタリングにおける縦波オーディオダイナミックスの可能性を検討することである。
5日間から385日間にわたる212人を対象に, クラウドソーシングによる呼吸音声データの解析を行った。
まず、covid-19検出のためのオーディオバイオマーカーの経時的ダイナミクスを捉えることの利点について検討する。
強い性能は、AUC-ROCが0.79、感度が0.75、特異性が0.70であり、縦方向力学を使わない方法と比較して、アプローチの有効性を支持する。
さらに, 縦断試験結果と高い一貫性を示す予測疾患進行軌跡を, 検査コホートで0.76, テストコホートのサブセットで0.86と, 疾患回復を報告した12名との相関で検討した。
縦断的な音声データによる新型コロナウイルスの進行のモニタリングは、個人の疾患の進行と回復を追跡する上で大きな可能性を秘めていることが示唆された。
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