Fugu-MT 論文翻訳(概要): Frequency-dependent Inter-pseudospin Solutions to Superconducting Strontium Ruthenate

論文の概要: Frequency-dependent Inter-pseudospin Solutions to Superconducting Strontium Ruthenate

arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.08917v2
Date: Mon, 31 Jan 2022 23:14:49 GMT
ステータス: 処理完了
システム内更新日: 2023-02-28 05:55:51.499673
Title: Frequency-dependent Inter-pseudospin Solutions to Superconducting Strontium Ruthenate
Title（参考訳）: 超伝導ストロンチウムルテネートにおける周波数依存型pseudospin溶液
Authors: Olivier Gingras, Nikita Allaglo, Reza Nourafkan, Michel C\^ot\'e, Andr\'e-Marie S. Tremblay
Abstract要約: スピン軌道結合は、軌道、スピン、周波数空間における偶数および奇数な寄与を混合する。 B$_1g+$とA$_2g-$はそれぞれ、松原周波数において軌道内成分が偶数および奇数であることがわかった。
参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
Abstract: The lasting puzzle of the superconducting order parameter of Sr$_2$RuO$_4$ calls for theoretical studies that include seldom-considered effects. Here we include spin-orbit coupling effects on the electronic structure and then solve the linearized Eliashberg equation in a pseudospin basis, including the possibility that spin and charge fluctuations induce frequency-dependent superconducting order parameters. We find that spin-orbit coupling mixes even and odd contributions in orbital, spin and frequency spaces and that leading inter-pseudospin symmetries, B$_{1g}^+$ and A$_{2g}^-$, have intra-orbital components respectively even and odd in Matsubara frequency. An accidental degeneracy between these could resolve apparent experimental contradictions.
Abstract（参考訳）: Sr$_2$RuO$_4$の超伝導秩序パラメータの永遠のパズルは、ほとんど考慮されない効果を含む理論的研究を要求する。ここでは電子構造に対するスピン軌道結合効果を含み、スピンと電荷の揺らぎが周波数依存性の超伝導秩序パラメータを誘導する可能性を含む、線形化されたエリアシュベルグ方程式を疑似スピン基底で解く。スピン軌道カップリングは, 軌道, スピン, 周波数空間における偶数および奇数な寄与を混合し, 先行する擬似スピン間対称性, B$_{1g}^+$と A$_{2g}^-$が, 松原周波数においてそれぞれ偶数および奇数成分を持つことがわかった。これらの間の偶発的な縮退は、明らかな実験的矛盾を解消する可能性がある。

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