論文の概要: In Defense of Kalman Filtering for Polyp Tracking from Colonoscopy
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- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.11450v1
- Date: Thu, 27 Jan 2022 11:25:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-01-28 19:23:35.244301
- Title: In Defense of Kalman Filtering for Polyp Tracking from Colonoscopy
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- Title(参考訳): 大腸内視鏡ビデオからのポリープ追跡のためのカルマンフィルタの防御
- Authors: David Butler, Yuan Zhang, Tim Chen, Seon Ho Shin, Rajvinder Singh,
Gustavo Carneiro
- Abstract要約: 大腸内視鏡画像からのポリープのリアルタイムかつ堅牢な自動検出は、この試験における医師のパフォーマンス向上に不可欠である。
この分野の現在の焦点は、リアルタイムの応用が不可能な正確だが非効率な検出器の開発である。
本稿では,実時間ポリプ検出器の実装を実現するために,強力だが効率的な検出器と協調して動作するカルマンフィルタトラッカーを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.377310026794854
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Real-time and robust automatic detection of polyps from colonoscopy videos
are essential tasks to help improve the performance of doctors during this
exam. The current focus of the field is on the development of accurate but
inefficient detectors that will not enable a real-time application. We advocate
that the field should instead focus on the development of simple and efficient
detectors that an be combined with effective trackers to allow the
implementation of real-time polyp detectors. In this paper, we propose a Kalman
filtering tracker that can work together with powerful, but efficient
detectors, enabling the implementation of real-time polyp detectors. In
particular, we show that the combination of our Kalman filtering with the
detector PP-YOLO shows state-of-the-art (SOTA) detection accuracy and real-time
processing. More specifically, our approach has SOTA results on the
CVC-ClinicDB dataset, with a recall of 0.740, precision of 0.869, $F_1$ score
of 0.799, an average precision (AP) of 0.837, and can run in real time (i.e.,
30 frames per second). We also evaluate our method on a subset of the
Hyper-Kvasir annotated by our clinical collaborators, resulting in SOTA
results, with a recall of 0.956, precision of 0.875, $F_1$ score of 0.914, AP
of 0.952, and can run in real time.
- Abstract(参考訳): 大腸内視鏡ビデオからのポリープのリアルタイムかつロバストな自動検出は,検査中の医師のパフォーマンス向上に不可欠である。
この分野の現在の焦点は、リアルタイムアプリケーションを可能にしない正確だが非効率な検出器の開発である。
我々は、実時間ポリプ検出器の実装を可能にするために、効率的なトラッカーと組み合わせた単純で効率的な検出器の開発に焦点をあてるべきである。
本稿では,実時間ポリープ検出器の実装を実現するために,強力だが効率的な検出器と連携可能なカルマンフィルタリングトラッカを提案する。
特に,kalmanフィルタと検出器pp-yoloの組み合わせは,最先端(sota)検出精度とリアルタイム処理を示している。
より具体的には、このアプローチはcvc-clinicdbデータセット上で sota 結果を持ち、リコールは 0.740、精度は 0.869、スコアは 0.799、平均精度 (ap) は 0.837、リアルタイム(すなわち毎秒 30 フレーム)で動作する。
また, 臨床協力者によって注釈されたHyper-Kvasirのサブセットについて評価し, 0.956, 0.975, $F_1$ score of 0.914, AP of 0.952, リアルタイム動作が可能なSOTA結果を得た。
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