論文の概要: Parasitic-free gate: A protected switch between idle and entangled
states
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.05208v2
- Date: Tue, 19 Jul 2022 07:35:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-26 04:40:24.053058
- Title: Parasitic-free gate: A protected switch between idle and entangled
states
- Title(参考訳): 寄生フリーゲート:アイドル状態と絡み合った状態の保護スイッチ
- Authors: Xuexin Xu and M. H. Ansari
- Abstract要約: 本研究では,超伝導量子ビット対を2体相互作用の内外へ切り替えるゲートを提案する。
このゲートは量子レジスタを通してエラーを拡散しないことが必須である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.8702432681310399
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a gate to switch superconducting qubit pairs in and out of a
two-body interaction. This gate uses cross resonance driving on a tunable
circuit with adjusted parameters and without accumulating residual ZZ
interaction for idle and interacting qubits. It is imperative that this gate
does not spread errors through the quantum register. Our detailed theoretical
results show that these error-free modes do not necessarily require largely
tunable circuits, such as magnetic modulation of qubits or couplers. We obtain
the operational gate on weakly tuneable circuits as well and show that
switching between them is remarkably fast.
- Abstract(参考訳): 超伝導量子ビット対を2体相互作用内外へ切り替えるゲートを提案する。
このゲートは、調整されたパラメータを持つ可変回路上でのクロス共鳴駆動を使用し、アイドルおよび相互作用量子ビットに対する残留ZZ相互作用を蓄積しない。
このゲートは量子レジスタを通してエラーを拡散しないことが必須である。
詳細な理論的結果は、これらのエラーフリーモードは、量子ビットやカプラの磁気変調など、ほぼ可変な回路を必要とするとは限らないことを示している。
弱調整可能な回路上での動作ゲートも取得し,その切り替えが極めて高速であることを示す。
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