論文の概要: Incorporating Constituent Syntax for Coreference Resolution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.10710v1
- Date: Tue, 22 Feb 2022 07:40:42 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-02-23 15:37:49.801784
- Title: Incorporating Constituent Syntax for Coreference Resolution
- Title(参考訳): 共参照解決のための構成構文を組み込む
- Authors: Fan Jiang and Trevor Cohn
- Abstract要約: 本稿では,構成構文構造をグラフベースで組み込む手法を提案する。
また、高次近傍情報を利用して構成木に富んだ構造をエンコードすることも検討する。
on the English and Chinese parts of OntoNotes 5.0 benchmark shows that our proposed model beats a strong baseline or a new-of-the-art performance。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 50.71868417008133
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Syntax has been shown to benefit Coreference Resolution from incorporating
long-range dependencies and structured information captured by syntax trees,
either in traditional statistical machine learning based systems or recently
proposed neural models. However, most leading systems use only dependency
trees. We argue that constituent trees also encode important information, such
as explicit span-boundary signals captured by nested multi-word phrases, extra
linguistic labels and hierarchical structures useful for detecting anaphora. In
this work, we propose a simple yet effective graph-based method to incorporate
constituent syntactic structures. Moreover, we also explore to utilise
higher-order neighbourhood information to encode rich structures in constituent
trees. A novel message propagation mechanism is therefore proposed to enable
information flow among elements in syntax trees. Experiments on the English and
Chinese portions of OntoNotes 5.0 benchmark show that our proposed model either
beats a strong baseline or achieves new state-of-the-art performance. (Code is
available at https://github.com/Fantabulous-J/Coref-Constituent-Graph)
- Abstract(参考訳): 構文解析は、従来の統計機械学習ベースのシステムや最近提案されたニューラルモデルにおいて、構文木によってキャプチャされた長距離依存関係と構造化情報を統合することで、Coreference Resolutionの恩恵が示されている。
しかし、ほとんどの主要なシステムは依存木のみを使用する。
構成木は、ネストした多語句、余剰言語ラベル、アナフォラの検出に有用な階層構造など、重要な情報も符号化している。
本研究では,構成構文構造を組み込む単純なグラフベース手法を提案する。
さらに,高次近傍情報を利用して構成木に富んだ構造をエンコードすることも検討した。
そこで,構文木要素間の情報フローを実現するために,新しいメッセージ伝搬機構を提案する。
onnotes 5.0ベンチマークの英語と中国語の部分による実験では、提案モデルが強力なベースラインを上回ったり、新たな最先端のパフォーマンスを達成したりしています。
(コードはhttps://github.com/fantabulous-j/coref-constituent-graphで利用可能)
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