論文の概要: Polar Codes-based Information Reconciliation Scheme with Frozen Bits
Erasure Strategy for Quantum Key Distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.02074v1
- Date: Fri, 4 Mar 2022 00:38:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-23 03:51:22.046343
- Title: Polar Codes-based Information Reconciliation Scheme with Frozen Bits
Erasure Strategy for Quantum Key Distribution
- Title(参考訳): 量子鍵分布の凍結ビット消去戦略を用いた極性符号に基づく情報照合方式
- Authors: Bang-Ying Tang, Chun-Qing Wu, Wei Peng, Bo Liu, Wan-Rong Yu
- Abstract要約: 情報和解(IR)は、量子鍵分布システムの正しさを保証する。
凍結ビット消去戦略を用いた極性符号ベースのIRスキームを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.5233040643473315
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Information reconciliation (IR) ensures the correctness of quantum key
distribution systems, by correcting the error bits existed in the sifted keys.
In this article, we propose a polar codes-based IR scheme with the frozen bits
erasure strategy, where an equivalent transmission of sifted keys is conducted,
so that the frozen bits in the decoding procedure is erased to 0. Thus, our IR
scheme can be implemented efficiently without the assumption of true random
numbers. Furthermore, we implement the proposed IR scheme with the fast
simplified successive cancellation list decoder and its throughput reaches to
0.88Mbps with the yield of 0.8333, where the decoder list size is 16, the block
size is 1Mb and the quantum bit error rate is 0.02.
- Abstract(参考訳): information reconciliation (ir) は、暗号鍵に存在する誤りビットを補正することにより、量子鍵分散システムの正確性を保証する。
本稿では,凍結ビット消去戦略を用いた極性符号ベースのIRスキームを提案する。そこでは,シフトキーの等価伝送を行い,復号処理における凍結ビットを0。
したがって、真の乱数を仮定することなく、我々のIRスキームを効率的に実装することができる。
さらに,提案手法を高速に単純化した逐次キャンセルリストデコーダで実装し,そのスループットは 0.8333 の収率で 0.88mbps まで達し,デコーダリストサイズは 16 でブロックサイズは 1mb,量子ビットエラーレートは 0.02 である。
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