論文の概要: Cognitive Diagnosis with Explicit Student Vector Estimation and
Unsupervised Question Matrix Learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.03722v1
- Date: Tue, 1 Mar 2022 03:53:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-03-13 13:52:56.736586
- Title: Cognitive Diagnosis with Explicit Student Vector Estimation and
Unsupervised Question Matrix Learning
- Title(参考訳): 明示的学生ベクトル推定と教師なし質問行列学習による認知診断
- Authors: Lu Dong, Zhenhua Ling, Qiang Ling and Zefeng Lai
- Abstract要約: 本研究では,DINA の学生ベクトルを推定するための明示的な学生ベクトル推定法を提案する。
また,Q行列を自動的にラベル付けする双方向キャリブレーションアルゴリズム (HBCA) を提案する。
2つの実世界のデータセットによる実験結果から,ESVE-DINAはDINAモデルよりも精度が高く,HBCAによって自動的にラベル付けされたQ行列は,手動でラベル付けしたQ行列に匹敵する性能が得られることが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 53.79108239032941
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Cognitive diagnosis is an essential task in many educational applications.
Many solutions have been designed in the literature. The deterministic input,
noisy "and" gate (DINA) model is a classical cognitive diagnosis model and can
provide interpretable cognitive parameters, e.g., student vectors. However, the
assumption of the probabilistic part of DINA is too strong, because it assumes
that the slip and guess rates of questions are student-independent. Besides,
the question matrix (i.e., Q-matrix) recording the skill distribution of the
questions in the cognitive diagnosis domain often requires precise labels given
by domain experts. Thus, we propose an explicit student vector estimation
(ESVE) method to estimate the student vectors of DINA with a local
self-consistent test, which does not rely on any assumptions for the
probabilistic part of DINA. Then, based on the estimated student vectors, the
probabilistic part of DINA can be modified to a student dependent model that
the slip and guess rates are related to student vectors. Furthermore, we
propose an unsupervised method called heuristic bidirectional calibration
algorithm (HBCA) to label the Q-matrix automatically, which connects the
question difficulty relation and the answer results for initialization and uses
the fault tolerance of ESVE-DINA for calibration. The experimental results on
two real-world datasets show that ESVE-DINA outperforms the DINA model on
accuracy and that the Q-matrix labeled automatically by HBCA can achieve
performance comparable to that obtained with the manually labeled Q-matrix when
using the same model structure.
- Abstract(参考訳): 認知診断は多くの教育応用において重要な課題である。
多くの解決法が文献に書かれている。
決定論的入力、ノイズ・アンド・ゲート(DINA)モデルは古典的な認知診断モデルであり、例えば学生ベクトルなどの解釈可能な認知パラメータを提供することができる。
しかし、DINAの確率的部分の仮定は、質問のスリップと推測率は学生非依存であると仮定するため、強すぎる。
さらに、認知診断領域における質問のスキル分布を記録する質問行列(Q行列)は、しばしばドメインの専門家によって与えられる正確なラベルを必要とする。
そこで本稿では,DINAの確率的部分に対する仮定に依存せず,学生ベクトルを局所的な自己整合性テストで推定する,明示的な学生ベクトル推定法を提案する。
そして、推定された学生ベクトルに基づいて、DINAの確率部分は、スリップと推定率が学生ベクトルと関連している学生依存モデルに修正することができる。
さらに,q行列を自動的にラベル付けするヒューリスティック双方向キャリブレーションアルゴリズム(hbca)と呼ばれる教師なし手法を提案し,問題難易度関係と解結果とを初期化に結びつけ,esve-dinaの耐障害性を用いてキャリブレーションを行う。
2つの実世界のデータセットによる実験結果から,ESVE-DINAはDINAモデルよりも精度が高く,HBCAによって自動的にラベル付けされたQ行列は,同じモデル構造を用いて手動でラベル付けしたQ行列と同等の性能が得られることが示された。
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