論文の概要: Informative Causality Extraction from Medical Literature via
Dependency-tree based Patterns
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.06592v1
- Date: Sun, 13 Mar 2022 07:26:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-03-16 09:50:22.156783
- Title: Informative Causality Extraction from Medical Literature via
Dependency-tree based Patterns
- Title(参考訳): 依存木型パターンを用いた医学文献からの有益因果抽出
- Authors: Md. Ahsanul Kabir, AlJohara Almulhim, Xiao Luo, Mohammad Al Hasan
- Abstract要約: 医学文献では、文中の因果句は単に名詞や名詞句ではなく、複数の単語からなる複雑な句である。
提案手法はまず,原因・影響関連パターンの集合をテンプレートとして用いて,原因・影響句の見出しを抽出する。
PubMedの記事の文から構築された因果効果データセットの実験は、PatternCausalityが既存の方法よりもかなり優れていることを示している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.105000853556319
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Extracting cause-effect entities from medical literature is an important task
in medical information retrieval. A solution for solving this task can be used
for compilation of various causality relations, such as, causality between
disease and symptoms, between medications and side effects, between genes and
diseases, etc. Existing solutions for extracting cause-effect entities work
well for sentences where the cause and the effect phrases are name entities,
single-word nouns, or noun phrases consisting of two to three words.
Unfortunately, in medical literature, cause and effect phrases in a sentence
are not simply nouns or noun phrases, rather they are complex phrases
consisting of several words, and existing methods fail to correctly extract the
cause and effect entities in such sentences. Partial extraction of cause and
effect entities conveys poor quality, non informative, and often, contradictory
facts, comparing to the one intended in the given sentence. In this work, we
solve this problem by designing an unsupervised method for cause and effect
phrase extraction, PatternCausality, which is specifically suitable for the
medical literature. Our proposed approach first uses a collection of
cause-effect dependency patterns as template to extract head words of cause and
effect phrases and then it uses a novel phrase extraction method to obtain
complete and meaningful cause and effect phrases from a sentence. Experiments
on a cause-effect dataset built from sentences from PubMed articles show that
for extracting cause and effect entities, PatternCausality is substantially
better than the existing methods with an order of magnitude improvement in the
F-score metric over the best of the existing methods.
- Abstract(参考訳): 医学文献から原因因子を抽出することは医療情報検索において重要な課題である。
この課題を解決するための解決策は、疾患と症状間の因果関係、薬物と副作用間の因果関係、遺伝子と疾患間の因果関係などの様々な因果関係のコンパイルに利用できる。
因果効果エンティティを抽出する既存のソリューションは、因果句と効果句が名前実体、単語名詞、または2語から3語からなる名詞句である文に対してうまく機能する。
残念なことに、医学文献では、文の因果句は単に名詞や名詞句ではなく、複数の単語からなる複雑な句であり、既存の方法はそのような文の因果語や効果語を正しく抽出することができない。
原因と効果の実体の部分的抽出は、品質の悪い非情報的かつしばしば矛盾した事実を、与えられた文で意図されたものと比較して伝達する。
そこで本研究では, 医学文献に特に適している, 原因・効果句抽出のための教師なし手法, パターンカウシリティを考案し, この問題を解決した。
提案手法は,まず,原因効果依存パターンの集合をテンプレートとして,原因・効果句の見出し語を抽出し,その後,新しい句抽出法を用いて文から完全かつ有意義な原因・効果句を得る。
pubmedアーティクルの文から構築された原因効果データセットの実験では、原因と効果の実体を抽出する場合、既存の手法よりもパターンカウサリティが大幅に優れており、既存の手法よりもf-scoreメトリックが桁違いに改善されていることが示されている。
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