論文の概要: Dual-Path Style Learning for End-to-End Noise-Robust Speech Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.14838v3
- Date: Sat, 27 May 2023 11:24:51 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-31 04:28:54.451758
- Title: Dual-Path Style Learning for End-to-End Noise-Robust Speech Recognition
- Title(参考訳): 終端雑音-ロバスト音声認識のためのデュアルパス型学習
- Authors: Yuchen Hu, Nana Hou, Chen Chen, Eng Siong Chng
- Abstract要約: 音声強調(SE)は、ASRの雑音を低減するためにフロントエンドとして導入されるが、重要な音声情報も抑制する。
エンドツーエンドノイズロスト音声認識(DPSL-ASR)のためのデュアルパス型学習手法を提案する。
実験の結果,提案手法はIFF-Netベースラインよりも10.6%,8.6%の相対単語誤り率(WER)の低減を実現している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 26.77806246793544
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Automatic speech recognition (ASR) systems degrade significantly under noisy
conditions. Recently, speech enhancement (SE) is introduced as front-end to
reduce noise for ASR, but it also suppresses some important speech information,
i.e., over-suppression. To alleviate this, we propose a dual-path style
learning approach for end-to-end noise-robust speech recognition (DPSL-ASR).
Specifically, we first introduce clean speech feature along with the fused
feature from IFF-Net as dual-path inputs to recover the suppressed information.
Then, we propose style learning to map the fused feature close to clean
feature, in order to learn latent speech information from the latter, i.e.,
clean "speech style". Furthermore, we also minimize the distance of final ASR
outputs in two paths to improve noise-robustness. Experiments show that the
proposed approach achieves relative word error rate (WER) reductions of 10.6%
and 8.6% over the best IFF-Net baseline, on RATS and CHiME-4 datasets
respectively.
- Abstract(参考訳): 自動音声認識(asr)システムは雑音下で著しく劣化する。
近年、音声強調(SE)は、ASRの雑音を低減するためにフロントエンドとして導入されているが、同時に重要な音声情報、すなわち過剰抑圧を抑える。
そこで本研究では,終端雑音キャンバス音声認識(DPSL-ASR)のためのデュアルパス方式の学習手法を提案する。
具体的には,まずクリーン音声機能とIFF-Netからの融合機能を両経路入力として導入し,抑圧された情報を復元する。
そこで我々は,後者の音声情報,すなわちクリーンな「音声スタイル」を学習するために,融合した特徴をクリーンな特徴に近づけるためのスタイル学習を提案する。
さらに,2つの経路における最終asr出力の距離を最小化し,ノイズロバスト性を改善する。
実験の結果,提案手法はRATSとCHiME-4データセットを用いて,最適なIFF-Netベースラインに対して,相対単語誤り率(WER)を10.6%,8.6%削減できることがわかった。
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