論文の概要: Understanding Modified Two-Slit Experiments using Path Markers
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.08062v1
- Date: Sun, 17 Apr 2022 18:32:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-16 16:56:08.052215
- Title: Understanding Modified Two-Slit Experiments using Path Markers
- Title（参考訳）: 経路マーカーを用いた修正2スリット実験の理解
- Authors: Tabish Qureshi
- Abstract要約: 波動粒子の双対性に明らかなパラドックスを示す2分割干渉実験がいくつか行われた。
2つの検出器の偏光は、干渉を引き起こし、特定の検出器に到達する光子は、常に両方のスリットから来ることを示している。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Some modified two-slit interference experiments were carried out showing an
apparent paradox in wave-particle duality. In a typical such experiment, the
screen, where the interference pattern is supposed to be formed, is replaced by
a converging lens. The converging lens forms the images of the two slits at two
spatially separated detectors. It was claimed that each of these two detectors
give information about which slit a photon came from, even though they come
from the region of interference. These experiments generated a lot of debate.
Their various refutations were largely philosophical in nature, pointing out
that the controversial claims involved some questionable assumptions. Here such
an experiment is theoretically analyzed by introducing path markers which are
two orthogonal polarization states of the photon. Analyzing the polarization at
the two detectors shows that the photons which give rise to interference, and
reach a particular detector, always come from both the slits. This provides
clarity in understanding such experiments, without resorting to any
philosophical arguments.
- Abstract（参考訳）: 波動粒子の双対性に明らかなパラドックスを示す2分割干渉実験がいくつか行われた。
このような典型的な実験では、干渉パターンが形成されるはずのスクリーンを収束レンズに置き換える。
収束レンズは、2つの空間的に分離された検出器で2つのスリットの画像を形成する。
これらの2つの検出器は、干渉領域から来ても、光子がどのスリットから来たかに関する情報を与えると主張された。
これらの実験は多くの議論を引き起こした。
彼らの様々な反論は本質的には哲学的であり、議論の余地のある主張にはいくつかの疑わしい仮定があったことを指摘した。
このような実験は、光子の2つの直交偏光状態である経路マーカーを導入することで理論的に解析される。
2つの検出器の偏光分析は、干渉を起こし、特定の検出器に到達する光子が、常に両方のスリットから生じることを示している。
これは、哲学的な議論に頼ることなく、そのような実験を理解することを明確にする。
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