論文の概要: Exploiting Session Information in BERT-based Session-aware Sequential
Recommendation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.10851v1
- Date: Fri, 22 Apr 2022 17:58:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-04-25 14:39:59.555710
- Title: Exploiting Session Information in BERT-based Session-aware Sequential
Recommendation
- Title(参考訳): BERTに基づくセッションアウェアシークエンシャルレコメンデーションにおけるセッション情報の公開
- Authors: Jinseok Seol, Youngrok Ko, Sang-goo Lee
- Abstract要約: 推薦システムでは,ユーザインタラクション履歴をシーケンシャルな情報として活用することで,大幅な性能向上を実現している。
多くのオンラインサービスでは、ユーザインタラクションは、通常、通常のシーケンス表現技術とは異なるアプローチを必要とする、おそらく好みを共有するセッションによってグループ化される。
本稿では,BERTに基づく逐次レコメンデーションモデルにおいて,追加パラメータを最小化しながらセッション情報を活用することで,レコメンデーション性能を向上させる3つの手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.15762859612114
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: In recommendation systems, utilizing the user interaction history as
sequential information has resulted in great performance improvement. However,
in many online services, user interactions are commonly grouped by sessions
that presumably share preferences, which requires a different approach from
ordinary sequence representation techniques. To this end, sequence
representation models with a hierarchical structure or various viewpoints have
been developed but with a rather complex network structure. In this paper, we
propose three methods to improve recommendation performance by exploiting
session information while minimizing additional parameters in a BERT-based
sequential recommendation model: using session tokens, adding session segment
embeddings, and a time-aware self-attention. We demonstrate the feasibility of
the proposed methods through experiments on widely used recommendation
datasets.
- Abstract(参考訳): レコメンデーションシステムでは、ユーザインタラクション履歴をシーケンシャルな情報として利用すると、パフォーマンスが大幅に向上する。
しかし、多くのオンラインサービスでは、ユーザーインタラクションはおそらく好みを共有するセッションによってグループ化され、通常のシーケンス表現技術とは異なるアプローチを必要とする。
この目的のために、階層構造や様々な視点を持つシーケンス表現モデルが開発されたが、かなり複雑なネットワーク構造を持つ。
本稿では,セッショントークンの利用,セッションセグメントの埋め込みの追加,タイムアウェアな自己アテンションなど,BERTベースのシーケンシャルレコメンデーションモデルにおける追加パラメータを最小化しながらセッション情報を活用することで,レコメンデーション性能を向上させる3つの手法を提案する。
提案手法の有効性を,広く利用されている推薦データセットの実験を通じて実証する。
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