論文の概要: Learning Adaptive Warping for Real-World Rolling Shutter Correction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.13886v1
- Date: Fri, 29 Apr 2022 05:13:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-05-02 14:42:47.815645
- Title: Learning Adaptive Warping for Real-World Rolling Shutter Correction
- Title(参考訳): 実世界転がりシャッター補正のための適応ワープ学習
- Authors: Mingdeng Cao, Zhihang Zhong, Jiahao Wang, Yinqiang Zheng, Yujiu Yang
- Abstract要約: 本稿では,実世界のローリングシャッター(RS)補正データセットであるBS-RSCと,歪みビデオ中のRSフレームを補正するための対応するモデルを提案する。
ビデオキャプチャ用のCMOSベースのセンサを備えたコンシューマ市場のモバイルデバイスは、ビデオ取得プロセス中に相対的な動きが発生した場合、ローリングシャッター効果をもたらすことが多い。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 52.45689075940234
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper proposes the first real-world rolling shutter (RS) correction
dataset, BS-RSC, and a corresponding model to correct the RS frames in a
distorted video. Mobile devices in the consumer market with CMOS-based sensors
for video capture often result in rolling shutter effects when relative
movements occur during the video acquisition process, calling for RS effect
removal techniques. However, current state-of-the-art RS correction methods
often fail to remove RS effects in real scenarios since the motions are various
and hard to model. To address this issue, we propose a real-world RS correction
dataset BS-RSC. Real distorted videos with corresponding ground truth are
recorded simultaneously via a well-designed beam-splitter-based acquisition
system. BS-RSC contains various motions of both camera and objects in dynamic
scenes. Further, an RS correction model with adaptive warping is proposed. Our
model can warp the learned RS features into global shutter counterparts
adaptively with predicted multiple displacement fields. These warped features
are aggregated and then reconstructed into high-quality global shutter frames
in a coarse-to-fine strategy. Experimental results demonstrate the
effectiveness of the proposed method, and our dataset can improve the model's
ability to remove the RS effects in the real world.
- Abstract(参考訳): 本稿では, 実世界のローリングシャッター補正データセットであるBS-RSCと, 歪み映像中のRSフレームを補正するための対応するモデルを提案する。
ビデオキャプチャのためのCMOSベースのセンサーを備えた消費者市場のモバイルデバイスは、ビデオ取得プロセス中に相対的な動きが発生するとローリングシャッター効果が生じ、RSエフェクト除去技術が要求される。
しかし,現状のrs補正法は,動作が多様でモデル化が困難であるため,実際のシナリオではrs効果を除去できないことが多い。
そこで本研究では,実世界のRS補正データセットBS-RSCを提案する。
ビームスプリッターベースの取得システムにより、対応する地上真理を持つ実歪み映像を同時に記録する。
BS-RSCはダイナミックシーンにおけるカメラとオブジェクトの両方のさまざまな動きを含んでいる。
さらに,適応ウォーピングを用いたrs補正モデルを提案する。
我々のモデルは、学習したRS特徴を予測された複数の変位場と適応的にグローバルシャッターにワープすることができる。
これらの歪んだ特徴を集約し、粗大な戦略で高品質なグローバルシャッターフレームに再構成する。
実験の結果,提案手法の有効性が示され,我々のデータセットは実世界のRS効果を除去するモデルの能力を向上させることができる。
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