論文の概要: SWAP gate between a Majorana qubit and a parity-protected
superconducting qubit
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.01410v1
- Date: Tue, 3 May 2022 10:41:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-14 12:00:14.593020
- Title: SWAP gate between a Majorana qubit and a parity-protected
superconducting qubit
- Title(参考訳): マヨラナ量子ビットとパリティ保護超伝導量子ビット間のSWAPゲート
- Authors: Luca Chirolli, Norman Y. Yao, Joel E. Moore
- Abstract要約: パリティ保護された超伝導量子ビットは、量子メモリの役割を担うマヨラナ量子ビットに直接結合される。
このアーキテクチャは、超伝導量子ビットと実現可能な高速ゲートと、位相的に保護されたマヨラナメモリを組み合わせたものである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: High fidelity quantum information processing requires a combination of fast
gates and long-lived quantum memories. In this work, we propose a hybrid
architecture, where a parity-protected superconducting qubit is directly
coupled to a Majorana qubit, which plays the role of a quantum memory. The
superconducting qubit is based upon a $\pi$-periodic Josephson junction
realized with gate-tunable semiconducting wires, where the tunneling of
individual Cooper pairs is suppressed. One of the wires additionally contains
four Majorana zero modes that define a qubit. We demonstrate that this enables
the implementation of a SWAP gate, allowing for the transduction of quantum
information between the topological and conventional qubit. This architecture
combines fast gates, which can be realized with the superconducting qubit, with
a topologically protected Majorana memory.
- Abstract(参考訳): 高忠実性量子情報処理は、高速ゲートと長寿命量子メモリの組み合わせを必要とする。
本研究では,パリティ保護された超伝導量子ビットをMajorana量子ビットに直接結合し,量子メモリの役割を担うハイブリッドアーキテクチャを提案する。
超伝導量子ビットは、ゲート調整可能な半導電線で実現され、個々のクーパー対のトンネルが抑制される$\pi$- periodic josephson junctionに基づいている。
ワイヤの1つは、キュービットを定義する4つのマヨラナゼロモードを含む。
これにより、SWAPゲートの実装が可能となり、トポロジカルおよび従来の量子ビット間の量子情報の変換が可能となる。
このアーキテクチャは、超伝導量子ビットで実現可能な高速ゲートと、位相的に保護されたマヨラナメモリを組み合わせたものである。
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