論文の概要: A Demographic Attribute Guided Approach to Age Estimation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.10254v1
- Date: Fri, 20 May 2022 15:34:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-05-23 16:03:11.052235
- Title: A Demographic Attribute Guided Approach to Age Estimation
- Title(参考訳): 年齢推定に対する人口属性指導的アプローチ
- Authors: Zhicheng Cao, Kaituo Zhang, Liaojun Pang, Heng Zhao
- Abstract要約: 本研究は,顔属性の補助情報を活用し,属性誘導モジュールを用いた新しい年齢推定手法を提案する。
UTKFace, LAP2016, Morphの3つの公開データセットによる実験結果から, 提案手法は, 他の最先端手法と比較して優れた性能が得られることが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.215251065887862
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Face-based age estimation has attracted enormous attention due to wide
applications to public security surveillance, human-computer interaction, etc.
With vigorous development of deep learning, age estimation based on deep neural
network has become the mainstream practice. However, seeking a more suitable
problem paradigm for age change characteristics, designing the corresponding
loss function and designing a more effective feature extraction module still
needs to be studied. What is more, change of face age is also related to
demographic attributes such as ethnicity and gender, and the dynamics of
different age groups is also quite different. This problem has so far not been
paid enough attention to. How to use demographic attribute information to
improve the performance of age estimation remains to be further explored. In
light of these issues, this research makes full use of auxiliary information of
face attributes and proposes a new age estimation approach with an attribute
guidance module. We first design a multi-scale attention residual convolution
unit (MARCU) to extract robust facial features other than simply using other
standard feature modules such as VGG and ResNet. Then, after being especially
treated through full connection (FC) layers, the facial demographic attributes
are weight-summed by 1*1 convolutional layer and eventually merged with the age
features by a global FC layer. Lastly, we propose a new error compression
ranking (ECR) loss to better converge the age regression value. Experimental
results on three public datasets of UTKFace, LAP2016 and Morph show that our
proposed approach achieves superior performance compared to other
state-of-the-art methods.
- Abstract(参考訳): 顔に基づく年齢推定は、公衆のセキュリティ監視や人間とコンピュータのインタラクションなど、幅広い応用により、大きな注目を集めている。
ディープラーニングの活発な開発により、ディープニューラルネットワークに基づく年齢推定が主流となっている。
しかし, 年齢変化特性に対するより適切な問題パラダイム, 対応する損失関数を設計し, より効率的な特徴抽出モジュールを設計する必要がある。
さらに、顔年齢の変化は、民族や性別といった人口特性にも関連しており、異なる年齢層の動態も大きく異なる。
この問題は今のところ十分に注目されていない。
人口属性情報を用いて年齢推定の性能を向上させる方法については,今後検討する。
これらの問題を踏まえて,本研究は顔属性の補助情報を完全に活用し,属性誘導モジュールを用いた新しい年齢推定手法を提案する。
まず,vggやresnetといった標準機能モジュール以外のロバストな顔特徴を抽出するために,マルチスケールアテンション残差畳み込みユニット(marcu)を設計した。
そして、特にフルコネクション(fc)層を通して処理した後、顔層属性を1*1畳み込み層で重み付けし、最終的にはグローバルfc層で年齢特徴とマージする。
最後に,年齢回帰値の収束性を高めるために,新しい誤差圧縮ランキング(ecr)損失を提案する。
UTKFace, LAP2016, Morphの3つの公開データセットによる実験結果から, 提案手法は, 他の最先端手法と比較して優れた性能が得られることが示された。
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