論文の概要: Perceptual Quality Assessment for Fine-Grained Compressed Images
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.03862v1
- Date: Wed, 8 Jun 2022 12:56:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-06-09 13:52:40.522104
- Title: Perceptual Quality Assessment for Fine-Grained Compressed Images
- Title(参考訳): 微細粒度圧縮画像の知覚品質評価
- Authors: Zicheng Zhang, Wei Sun, Wei Wu, Ying Chen, Xiongkuo Min, Guangtao Zhai
- Abstract要約: そこで本研究では,精細レベルの圧縮画像に対するフル参照画像品質評価(FR-IQA)手法を提案する。
提案手法は,FGIQAデータベース上での圧縮画像品質評価(FGIQA)により検証される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 38.615746092795625
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recent years have witnessed the rapid development of image storage and
transmission systems, in which image compression plays an important role.
Generally speaking, image compression algorithms are developed to ensure good
visual quality at limited bit rates. However, due to the different compression
optimization methods, the compressed images may have different levels of
quality, which needs to be evaluated quantificationally. Nowadays, the
mainstream full-reference (FR) metrics are effective to predict the quality of
compressed images at coarse-grained levels (the bit rates differences of
compressed images are obvious), however, they may perform poorly for
fine-grained compressed images whose bit rates differences are quite subtle.
Therefore, to better improve the Quality of Experience (QoE) and provide useful
guidance for compression algorithms, we propose a full-reference image quality
assessment (FR-IQA) method for compressed images of fine-grained levels.
Specifically, the reference images and compressed images are first converted to
$YCbCr$ color space. The gradient features are extracted from regions that are
sensitive to compression artifacts. Then we employ the Log-Gabor transformation
to further analyze the texture difference. Finally, the obtained features are
fused into a quality score. The proposed method is validated on the
fine-grained compression image quality assessment (FGIQA) database, which is
especially constructed for assessing the quality of compressed images with
close bit rates. The experimental results show that our metric outperforms
mainstream FR-IQA metrics on the FGIQA database. We also test our method on
other commonly used compression IQA databases and the results show that our
method obtains competitive performance on the coarse-grained compression IQA
databases as well.
- Abstract(参考訳): 近年、画像圧縮が重要な役割を果たす画像記憶・伝送システムの急速な発展が目撃されている。
一般に、画像圧縮アルゴリズムは、限られたビットレートで良好な視覚品質を確保するために開発されている。
しかし、圧縮最適化方法が異なるため、圧縮画像は異なるレベルの品質を持つ可能性があり、定量化する必要がある。
現在では、圧縮画像の品質を粗いレベル(圧縮画像のビットレート差は明らかである)で予測するために、主流のフル参照(FR)メトリクスが有効であるが、ビットレート差が極めて微妙な粒度圧縮画像では不十分である。
そこで我々は,QoE(Quality of Experience)の改良と圧縮アルゴリズムのための有用なガイダンスを提供するために,精細なレベルの圧縮画像に対するフル参照画像品質評価(FR-IQA)手法を提案する。
具体的には、参照画像と圧縮画像が最初にYCbCr$色空間に変換される。
勾配特徴は圧縮アーティファクトに敏感な領域から抽出される。
次に,Log-Gabor変換を用いてテクスチャ差を解析する。
最後に、得られた特徴を質スコアに融合する。
提案手法は,圧縮画像の品質を近接ビットレートで評価するために特に構築されたFGIQAデータベース上で検証する。
実験の結果,FGIQAデータベース上でのFR-IQAの指標よりも優れていた。
また,本手法は他の圧縮IQAデータベース上でも実験を行い,より粗い圧縮IQAデータベース上でも競合性能が得られることを示した。
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