論文の概要: Enhanced Knowledge Selection for Grounded Dialogues via Document
Semantic Graphs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2206.07296v1
- Date: Wed, 15 Jun 2022 04:51:32 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-06-16 14:23:14.259917
- Title: Enhanced Knowledge Selection for Grounded Dialogues via Document
Semantic Graphs
- Title(参考訳): 文書意味グラフによる接地対話の知識選択の強化
- Authors: Sha Li, Madhi Namazifar, Di Jin, Mohit Bansal, Heng Ji, Yang Liu,
Dilek Hakkani-Tur
- Abstract要約: 本稿では,背景知識文書を自動的に文書意味グラフに変換することを提案する。
文書意味グラフは文ノードを用いて文レベル情報を保存し,文間の概念接続を提供する。
本実験により,HolEにおける知識選択タスクとエンドツーエンド応答生成タスクの双方において,意味グラフに基づく知識選択が文選択ベースラインよりも改善されることが示されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 123.50636090341236
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Providing conversation models with background knowledge has been shown to
make open-domain dialogues more informative and engaging. Existing models treat
knowledge selection as a sentence ranking or classification problem where each
sentence is handled individually, ignoring the internal semantic connection
among sentences in the background document. In this work, we propose to
automatically convert the background knowledge documents into document semantic
graphs and then perform knowledge selection over such graphs. Our document
semantic graphs preserve sentence-level information through the use of sentence
nodes and provide concept connections between sentences. We jointly apply
multi-task learning for sentence-level and concept-level knowledge selection
and show that it improves sentence-level selection. Our experiments show that
our semantic graph-based knowledge selection improves over sentence selection
baselines for both the knowledge selection task and the end-to-end response
generation task on HollE and improves generalization on unseen topics in WoW.
- Abstract(参考訳): 背景知識を持つ会話モデルを提供することで、オープンドメイン対話をより情報的かつ活発なものにすることが示されている。
既存のモデルは、各文が個別に扱われる文ランキングや分類問題として知識選択を扱い、背景文書中の文の内部意味的関係を無視している。
本研究では,背景知識文書を自動的に文書意味グラフに変換し,その上で知識選択を行うことを提案する。
文書意味グラフは文ノードを用いて文レベル情報を保存し,文間の概念接続を提供する。
マルチタスク学習を文レベルの知識選択と概念レベルの知識選択に適用し,文レベルの選択を改善することを示す。
本実験は,知識選択タスクとHollEのエンドツーエンド応答生成タスクの両方において,意味グラフに基づく知識選択が文選択ベースラインよりも向上し,WoWにおける未知トピックの一般化が向上することを示す。
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