論文の概要: Universal Domain Adaptive Object Detector
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2207.01756v1
- Date: Tue, 5 Jul 2022 01:01:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-07-07 04:56:17.436806
- Title: Universal Domain Adaptive Object Detector
- Title(参考訳): ユニバーサルドメイン適応物体検出器
- Authors: Wenxu Shi, Lei Zhang, Weijie Chen, Shiliang Pu
- Abstract要約: 本稿では,多ラベル学習を用いたU.S.-DAF(Universal Scale-Aware Domain Adaptive Faster RCNN)を提案する。
具体的には,1)共通クラスの特徴的アライメントの促進と,カテゴリシフトによる負の移動を克服するためにフィルタモジュールを設計することで,プライベートクラスの干渉を抑制する。
2)新しいマルチラベル・スケール・アウェア・アダプタを導入し,オブジェクト検出におけるスケール・アウェア適応の空白を埋める。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 39.80183276209917
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Universal domain adaptive object detection (UniDAOD)is more challenging than
domain adaptive object detection (DAOD) since the label space of the source
domain may not be the same as that of the target and the scale of objects in
the universal scenarios can vary dramatically (i.e, category shift and scale
shift). To this end, we propose US-DAF, namely Universal Scale-Aware Domain
Adaptive Faster RCNN with Multi-Label Learning, to reduce the negative transfer
effect during training while maximizing transferability as well as
discriminability in both domains under a variety of scales. Specifically, our
method is implemented by two modules: 1) We facilitate the feature alignment of
common classes and suppress the interference of private classes by designing a
Filter Mechanism module to overcome the negative transfer caused by category
shift. 2) We fill the blank of scale-aware adaptation in object detection by
introducing a new Multi-Label Scale-Aware Adapter to perform individual
alignment between the corresponding scale for two domains. Experiments show
that US-DAF achieves state-of-the-art results on three scenarios (i.e,
Open-Set, Partial-Set, and Closed-Set) and yields 7.1% and 5.9% relative
improvement on benchmark datasets Clipart1k and Watercolor in particular.
- Abstract(参考訳): ユニバーサルドメイン適応オブジェクト検出(UniDAOD)は、ソースドメインのラベル空間がターゲットと同じではない可能性があり、普遍シナリオにおけるオブジェクトのスケールが劇的に変化するため、ドメイン適応オブジェクト検出(DAOD)よりも難しい。
この目的のために,マルチラベル学習を用いたユニバーサルスケール・アウェア・ドメイン適応型高速RCNN(US-DAF)を提案する。
具体的には,2つのモジュールで実装する。
1) カテゴリーシフトによる負の移動を克服するためにフィルタ機構モジュールを設計し, 共通クラスの特徴的アライメントを促進し, プライベートクラスの干渉を抑制する。
2) 2つの領域に対応するスケール間で個別にアライメントを行うための,新しいマルチラベルスケールアウェアアダプタを導入することで,オブジェクト検出におけるスケールアウェア適応の空白を埋める。
実験の結果、US-DAFは3つのシナリオ(Open-Set、Partial-Set、Closed-Set)で最先端の結果が得られ、特にベンチマークデータセットであるClipart1kとWatercolorに対して7.1%と5.9%の改善が得られた。
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