論文の概要: Disappearance and reappearance of above-threshold-ionization peaks
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.02039v1
- Date: Wed, 3 Aug 2022 13:02:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-02 10:15:22.946942
- Title: Disappearance and reappearance of above-threshold-ionization peaks
- Title(参考訳): 閾値イオン化ピークの消失と再出現
- Authors: Lars Bojer Madsen
- Abstract要約: 非双極子放射圧誘起光電子運動量に付随する運動エネルギーが光子エネルギーに匹敵するようになると、上記の閾値イオン化ピークは消失する。
報告された所見は、強い中赤外レーザーパルスで観察できるはずである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: It is shown that above-threshold ionization peaks disappear when the kinetic
energy associated with the nondipole radiation-pressure-induced photoelectron
momentum in the laser propagation direction becomes comparable to the photon
energy, and how peaks can be made reappear if knowledge of the length and
direction of the photoelectron momentum is at hand and an
emission-direction-dependent momentum shift is accounted for. The reported
findings should be observable with intense mid-infrared laser pulses.
- Abstract(参考訳): レーザー伝搬方向における非双極子放射圧誘起光電子運動量に関連する運動エネルギーが光子エネルギーに匹敵し、光電子運動量の長さと方向の知識が手元にあり、発光指向依存性の運動量シフトが考慮される場合に、上向きのイオン化ピークが消失することを示した。
報告された所見は、強い中赤外レーザーパルスで観察できるはずである。
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