論文の概要: Joint Alignment of Multi-Task Feature and Label Spaces for Emotion Cause
Pair Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.04112v1
- Date: Fri, 9 Sep 2022 04:06:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-12 12:16:44.407979
- Title: Joint Alignment of Multi-Task Feature and Label Spaces for Emotion Cause
Pair Extraction
- Title(参考訳): 感情原因対抽出のためのマルチタスク特徴とラベル空間の結合アライメント
- Authors: Shunjie Chen, Xiaochuan Shi, Jingye Li, Shengqiong Wu, Hao Fei, Fei
Li, Donghong Ji
- Abstract要約: 感情原因ペア抽出(ECPE)は、感情原因分析(ECA)の派生したサブタスクの1つである。
ECPEは感情抽出(EE)と原因抽出(CE)に関連性のある豊富な特徴を共有している
- 参考スコア(独自算出の注目度): 36.123715709125015
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Emotion cause pair extraction (ECPE), as one of the derived subtasks of
emotion cause analysis (ECA), shares rich inter-related features with emotion
extraction (EE) and cause extraction (CE). Therefore EE and CE are frequently
utilized as auxiliary tasks for better feature learning, modeled via multi-task
learning (MTL) framework by prior works to achieve state-of-the-art (SoTA) ECPE
results. However, existing MTL-based methods either fail to simultaneously
model the specific features and the interactive feature in between, or suffer
from the inconsistency of label prediction. In this work, we consider
addressing the above challenges for improving ECPE by performing two alignment
mechanisms with a novel A^2Net model. We first propose a feature-task alignment
to explicitly model the specific emotion-&cause-specific features and the
shared interactive feature. Besides, an inter-task alignment is implemented, in
which the label distance between the ECPE and the combinations of EE&CE are
learned to be narrowed for better label consistency. Evaluations of benchmarks
show that our methods outperform current best-performing systems on all ECA
subtasks. Further analysis proves the importance of our proposed alignment
mechanisms for the task.
- Abstract(参考訳): 感情原因ペア抽出(ECPE)は感情原因分析(ECA)の派生サブタスクの1つであり、感情要因抽出(EE)と原因抽出(CE)とを併せ持つ。
そのため、EE と CE は、マルチタスク学習(MTL)フレームワークを用いて、最先端(SoTA) ECPE 結果を達成するための補助的なタスクとして頻繁に利用される。
しかし、既存のMTLベースの手法では、特定の特徴と対話的な特徴を同時にモデル化できないか、ラベル予測の不整合に悩まされるかのいずれかである。
本研究では、新しいA^2Netモデルを用いて2つのアライメント機構を実行することにより、ECPEを改善する上での課題に対処する。
まず,特定の感情・原因機能と共有対話機能を明確にモデル化する機能タスクアライメントを提案する。
さらに、ECPEとEE&CEの組み合わせ間のラベル距離を狭めることで、より優れたラベル一貫性を実現するためのタスク間アライメントも実装されている。
評価の結果,提案手法は全てのECAサブタスクにおいて,現在の最高性能システムよりも優れていた。
さらに分析した結果,提案するアライメント機構の重要性が証明された。
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