論文の概要: Streaming End-to-End Multilingual Speech Recognition with Joint Language
Identification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.06058v1
- Date: Tue, 13 Sep 2022 15:10:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-14 13:04:51.692485
- Title: Streaming End-to-End Multilingual Speech Recognition with Joint Language
Identification
- Title(参考訳): 関節言語同定を用いたエンドツーエンド多言語音声認識
- Authors: Chao Zhang, Bo Li, Tara Sainath, Trevor Strohman, Sepand Mavandadi,
Shuo-yiin Chang, Parisa Haghani
- Abstract要約: 本稿では、フレーム単位の言語識別子(LID)予測器を統合することにより、カスケードエンコーダに基づくリカレントニューラルネットワークトランスデューサ(RNN-T)モデルの構造を変更することを提案する。
カスケードエンコーダ付きRNN-Tは、右コンテキストのないファーストパス復号法を用いて低レイテンシでストリーミングASRを実現し、右コンテキストの長いセカンドパス復号法を用いて低ワード誤り率(WER)を実現する。
9言語ローカライズされた音声検索データセットの実験結果から,提案手法は平均96.2%のLID予測精度と2次パスWERを実現していることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.197869575012925
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Language identification is critical for many downstream tasks in automatic
speech recognition (ASR), and is beneficial to integrate into multilingual
end-to-end ASR as an additional task. In this paper, we propose to modify the
structure of the cascaded-encoder-based recurrent neural network transducer
(RNN-T) model by integrating a per-frame language identifier (LID) predictor.
RNN-T with cascaded encoders can achieve streaming ASR with low latency using
first-pass decoding with no right-context, and achieve lower word error rates
(WERs) using second-pass decoding with longer right-context. By leveraging such
differences in the right-contexts and a streaming implementation of statistics
pooling, the proposed method can achieve accurate streaming LID prediction with
little extra test-time cost. Experimental results on a voice search dataset
with 9 language locales shows that the proposed method achieves an average of
96.2% LID prediction accuracy and the same second-pass WER as that obtained by
including oracle LID in the input.
- Abstract(参考訳): 言語識別は、自動音声認識(ASR)における多くの下流タスクにおいて重要であり、追加のタスクとして多言語のエンドツーエンドASRとの統合に有用である。
本稿では,フレーム毎言語識別子 (lid) 予測器を統合することにより,カスケードエンコーダに基づくリカレントニューラルネットワークトランスデューサ(rnn-t)モデルの構造を変更することを提案する。
カスケードエンコーダ付きRNN-Tは、右コンテキストのないファーストパス復号法を用いて低レイテンシでストリーミングASRを実現し、右コンテキストの長いセカンドパス復号法を用いて低ワード誤り率(WER)を実現する。
このような右コンテキストの差異と統計プールのストリーミング実装を利用することで, 提案手法は, 精度の高いストリーミングLID予測を, 余分なテスト時間コストで実現することができる。
9言語ローカライズされた音声検索データセットの実験結果から,提案手法は平均96.2%のLID予測精度と,オラクルLIDを入力に含めた第2パスWERを実現していることがわかった。
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