論文の概要: Raising the Bar on the Evaluation of Out-of-Distribution Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.11960v1
- Date: Sat, 24 Sep 2022 08:48:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-27 14:55:55.062219
- Title: Raising the Bar on the Evaluation of Out-of-Distribution Detection
- Title(参考訳): アウト・オブ・ディストリビューション検出におけるバーの上昇
- Authors: Jishnu Mukhoti, Tsung-Yu Lin, Bor-Chun Chen, Ashish Shah, Philip H.S.
Torr, Puneet K. Dokania, Ser-Nam Lim
- Abstract要約: 我々は、知覚/視覚的・意味的類似性の概念をiDデータと微妙に異なる概念を用いて、OoDデータの2つのカテゴリを定義した。
iD データセットが与えられた2つのカテゴリそれぞれから OoD サンプルを生成するための GAN ベースのフレームワークを提案する。
従来のベンチマークで非常によく機能する最先端のOoD検出手法は,提案したベンチマークよりもはるかに堅牢であることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 88.70479625837152
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In image classification, a lot of development has happened in detecting
out-of-distribution (OoD) data. However, most OoD detection methods are
evaluated on a standard set of datasets, arbitrarily different from training
data. There is no clear definition of what forms a ``good" OoD dataset.
Furthermore, the state-of-the-art OoD detection methods already achieve near
perfect results on these standard benchmarks. In this paper, we define 2
categories of OoD data using the subtly different concepts of perceptual/visual
and semantic similarity to in-distribution (iD) data. We define Near OoD
samples as perceptually similar but semantically different from iD samples, and
Shifted samples as points which are visually different but semantically akin to
iD data. We then propose a GAN based framework for generating OoD samples from
each of these 2 categories, given an iD dataset. Through extensive experiments
on MNIST, CIFAR-10/100 and ImageNet, we show that a) state-of-the-art OoD
detection methods which perform exceedingly well on conventional benchmarks are
significantly less robust to our proposed benchmark. Moreover, b) models
performing well on our setup also perform well on conventional real-world OoD
detection benchmarks and vice versa, thereby indicating that one might not even
need a separate OoD set, to reliably evaluate performance in OoD detection.
- Abstract(参考訳): 画像分類では、アウト・オブ・ディストリビューション(ood)データを検出することに多くの進展があった。
しかし、ほとんどのood検出法は、トレーニングデータとは任意に異なる標準データセット上で評価される。
良い”OoDデータセットを形成するものを明確に定義することはできない。
さらに、最先端のOoD検出手法は、これらの標準ベンチマークでほぼ完璧な結果が得られる。
本稿では,知覚・視覚的・意味的類似性の概念をiDデータと比較し,OoDデータのカテゴリを2つ定義する。
我々は、Near OoDサンプルをiDサンプルと知覚的に似ているが意味的に異なるものと定義し、シフトしたサンプルを視覚的に異なるが、意味的にiDデータに似た点として定義する。
次に、iDデータセットが与えられた2つのカテゴリそれぞれからOoDサンプルを生成するためのGANベースのフレームワークを提案する。
mnist, cifar-10/100, imagenet の広範な実験により,
a)従来のベンチマークで非常によく機能する最先端のood検出手法は,提案するベンチマークに比べて著しくロバスト性が低い。
さらに
b) 従来の実世界のood検出ベンチマークでも良好に動作し,その逆もまた良好であり,ood検出の性能を確実に評価するために,個別のoodセットも不要であることを示す。
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