論文の概要: Feature-based model selection for object detection from point cloud data
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.12419v1
- Date: Mon, 26 Sep 2022 05:03:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-09-27 14:53:42.212940
- Title: Feature-based model selection for object detection from point cloud data
- Title(参考訳): 点クラウドデータからの物体検出のための特徴ベースモデル選択
- Authors: Kairi Tokuda, Ryoichi Shinkuma, Takehiro Sato, Eiji Oki
- Abstract要約: スマートモニタリングでは、車両や歩行者などの移動物体を検出するために、点雲データからの物体検出を行う。
複数のDL手法を用いて様々なディープラーニングモデルを作成する機能ベースのモデル選択フレームワークを提案する。
実環境で取得したポイントクラウドデータの特徴に応じて、オブジェクト検出タスクに最も適したDLモデルを選択する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.887969742827488
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Smart monitoring using three-dimensional (3D) image sensors has been
attracting attention in the context of smart cities. In smart monitoring,
object detection from point cloud data acquired by 3D image sensors is
implemented for detecting moving objects such as vehicles and pedestrians to
ensure safety on the road. However, the features of point cloud data are
diversified due to the characteristics of light detection and ranging (LIDAR)
units used as 3D image sensors or the install position of the 3D image sensors.
Although a variety of deep learning (DL) models for object detection from point
cloud data have been studied to date, no research has considered how to use
multiple DL models in accordance with the features of the point cloud data. In
this work, we propose a feature-based model selection framework that creates
various DL models by using multiple DL methods and by utilizing training data
with pseudo incompleteness generated by two artificial techniques: sampling and
noise adding. It selects the most suitable DL model for the object detection
task in accordance with the features of the point cloud data acquired in the
real environment. To demonstrate the effectiveness of the proposed framework,
we compare the performance of multiple DL models using benchmark datasets
created from the KITTI dataset and present example results of object detection
obtained through a real outdoor experiment. Depending on the situation, the
detection accuracy varies up to 32% between DL models, which confirms the
importance of selecting an appropriate DL model according to the situation.
- Abstract(参考訳): スマートシティの文脈では,三次元3次元画像センサを用いたスマートモニタリングが注目されている。
スマートモニタリングでは、車両や歩行者などの移動物体を検知して道路上の安全を確保するために、3次元画像センサで取得した点雲データから物体を検出する。
しかし、3D画像センサとして使用される光検出・測光ユニット(LIDAR)の特性や3D画像センサの設置位置により、点雲データの特徴は多様化している。
ポイントクラウドデータからオブジェクトを検出するための様々なディープラーニング(DL)モデルが研究されているが、ポイントクラウドデータの特徴に応じて複数のDLモデルをどのように利用するかを検討する研究は行われていない。
本研究では,複数のdl法を用いて様々なdlモデルを作成し,サンプリングとノイズ付加という2つの人工的手法によって生成された擬似不完全性を持つトレーニングデータを活用する特徴ベースモデル選択フレームワークを提案する。
実環境で取得したポイントクラウドデータの特徴に応じて、オブジェクト検出タスクに最も適したDLモデルを選択する。
提案手法の有効性を示すために,KITTIデータセットから作成したベンチマークデータセットを用いて複数のDLモデルの性能を比較し,実際の屋外実験により得られたオブジェクト検出の例を示す。
状況によって、検出精度はDLモデル間で最大32%まで変化し、状況に応じて適切なDLモデルを選択することの重要性を確認する。
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