論文の概要: Exploration of A Self-Supervised Speech Model: A Study on Emotional
Corpora
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.02595v1
- Date: Wed, 5 Oct 2022 23:01:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-07 17:01:48.201148
- Title: Exploration of A Self-Supervised Speech Model: A Study on Emotional
Corpora
- Title(参考訳): 自己監督型音声モデルの探索:感情コーパスの検討
- Authors: Yuanchao Li, Yumnah Mohamied, Peter Bell, Catherine Lai
- Abstract要約: 我々は感情コーパスの研究を行い、一般的な自己教師型モデルであるwav2vec 2.0を探索する。
本研究は,本領域における今後の研究を支援する新たな知見と,既存モデルの利用に関する理論的基礎を提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.956827851309638
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Self-supervised speech models have grown fast during the past few years and
have proven feasible for use in various downstream tasks. Some recent work has
started to look at the characteristics of these models, yet many concerns have
not been fully addressed. In this work, we conduct a study on emotional corpora
to explore a popular self-supervised model -- wav2vec 2.0. Via a set of
quantitative analysis, we mainly demonstrate that: 1) wav2vec 2.0 appears to
discard paralinguistic information that is less useful for word recognition
purposes; 2) for emotion recognition, representations from the middle layer
alone perform as well as those derived from layer averaging, while the final
layer results in the worst performance in some cases; 3) current
self-supervised models may not be the optimal solution for downstream tasks
that make use of non-lexical features. Our work provides novel findings that
will aid future research in this area and theoretical basis for the use of
existing models.
- Abstract(参考訳): 自己教師付き音声モデルはここ数年で急速に成長し、様々な下流タスクで使用できることが証明されている。
いくつかの最近の研究はこれらのモデルの特徴に注目し始めているが、多くの懸念は十分に解決されていない。
本稿では,人気のある自己監督モデルであるwav2vec 2.0について,感情コーパスの研究を行う。
定量的な分析を通して 主にそのことを示します
1) wav2vec 2.0は、単語認識目的にあまり有用でないパラ言語情報を破棄しているように見える。
2) 感情認識では, 中間層のみの表現が, 平均層から派生した表現と同等に機能し, 最終層が最悪の結果となる場合もある。
3)現在の自己教師型モデルは,非語彙的特徴を利用した下流タスクの最適解にはならない。
本研究は,本領域における今後の研究に役立つ新たな知見と既存モデルの利用に関する理論的基礎を提供する。
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