論文の概要: Realizing tight-binding Hamiltonians using site-controlled coupled
cavity arrays
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.05070v1
- Date: Tue, 11 Oct 2022 00:45:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-22 22:36:38.101319
- Title: Realizing tight-binding Hamiltonians using site-controlled coupled
cavity arrays
- Title(参考訳): サイト制御結合キャビティアレイを用いた強結合ハミルトニアンの実現
- Authors: Abhi Saxena, Arnab Manna, Rahul Trivedi and Arka Majumdar
- Abstract要約: フォトニック結合キャビティアレイはそのようなデバイスを実現するための有望なプラットフォームである。
強結合ハミルトニアンを完全固有エネルギースペクトルで実装したプログラム可能なデバイスを実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Analog quantum simulators rely on programmable quantum devices to emulate
Hamiltonians describing various physical phenomenon. Photonic coupled cavity
arrays are a promising platform for realizing such devices. Using a silicon
photonic coupled cavity array made up of 8 high quality-factor resonators and
equipped with specially designed thermo-optic island heaters for independent
control of cavities, we demonstrate a programmable device implementing
tight-binding Hamiltonians with access to the full eigen-energy spectrum. We
report a ~50% reduction in the thermal crosstalk between neighboring sites of
the cavity array compared to traditional heaters, and then present a control
scheme to program the cavity array to a given tight-binding Hamiltonian.
- Abstract(参考訳): アナログ量子シミュレータは、様々な物理現象を記述するハミルトニアンをエミュレートするためにプログラム可能な量子デバイスに依存している。
フォトニック結合キャビティアレイはそのようなデバイスを実現するための有望なプラットフォームである。
8個の高精細要素共振器からなるシリコンフォトニックカップリングキャビティアレイを用いて、キャビティを独立に制御するサーモ光学アイランドヒーターを設計し、全固有エネルギースペクトルにアクセス可能な密結合ハミルトニアンを実装したプログラム可能なデバイスを実演した。
本報告では, 従来のヒータと比較して, 隣り合うキャビティアレイ間の熱クロストークが約50%減少し, 得られた密結合ハミルトニアンにキャビティアレイをプログラムする制御方式を提案する。
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