論文の概要: Controllable Factuality in Document-Grounded Dialog Systems Using a
Noisy Channel Model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2210.17418v1
- Date: Mon, 31 Oct 2022 15:48:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-11-01 14:45:16.481706
- Title: Controllable Factuality in Document-Grounded Dialog Systems Using a
Noisy Channel Model
- Title(参考訳): ノイズチャネルモデルを用いた文書群対話システムにおける可制御性
- Authors: Nico Daheim, David Thulke, Christian Dugast, Hermann Ney
- Abstract要約: ベイズ定理により2つの成分に分解されたダイアログにおける文書基底応答生成モデルを提案する。
我々は,複数のオープンドメインおよびタスク指向文書グラウンドド・ダイアログ・データセットに対して,近似復号方式を提案し,我々のアプローチを評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 40.05826687535019
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this work, we present a model for document-grounded response generation in
dialog that is decomposed into two components according to Bayes theorem. One
component is a traditional ungrounded response generation model and the other
component models the reconstruction of the grounding document based on the
dialog context and generated response. We propose different approximate
decoding schemes and evaluate our approach on multiple open-domain and
task-oriented document-grounded dialog datasets. Our experiments show that the
model is more factual in terms of automatic factuality metrics than the
baseline model. Furthermore, we outline how introducing scaling factors between
the components allows for controlling the tradeoff between factuality and
fluency in the model output. Finally, we compare our approach to a recently
proposed method to control factuality in grounded dialog, CTRL
(arXiv:2107.06963), and show that both approaches can be combined to achieve
additional improvements.
- Abstract(参考訳): 本稿では,ベイズ定理に従って2成分に分解されたダイアログにおける文書基底応答生成モデルを提案する。
1つのコンポーネントは、従来のアングラウンド応答生成モデルであり、もう1つのコンポーネントは、ダイアログコンテキストと生成されたレスポンスに基づいて、グラウンドドキュメントの再構築をモデル化する。
我々は,複数のオープンドメインおよびタスク指向文書グラウンドド・ダイアログ・データセットに対する近似デコーディング手法を提案し,そのアプローチを評価する。
実験の結果,本モデルがベースラインモデルよりも実測値の精度が高いことがわかった。
さらに,各コンポーネント間のスケーリングファクタの導入によって,モデル出力の事実性と流動性のトレードオフを制御できる点について概説する。
最後に,最近提案した接地ダイアログCTRL(arXiv:2107.06963)の事実性制御手法と比較し,両手法が組み合わされ,さらなる改善が期待できることを示す。
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