論文の概要: Enhancing Quantum Annealing via entanglement distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.02465v2
- Date: Wed, 20 Mar 2024 15:36:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-21 23:16:59.374477
- Title: Enhancing Quantum Annealing via entanglement distribution
- Title(参考訳): エンタングルメント分布による量子アニーリングの強化
- Authors: Raúl Santos, Lorenzo Buffoni, Yasser Omar,
- Abstract要約: 量子アニーリングは、いくつかの最適化問題に対処するための強力なツールであることが証明されている。
その性能は、基礎となる量子ハードウェアの接続性に大きく影響している。
本稿では,非局所結合を実装する手法を記述することによって,これらの問題に対処する新しい手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.1470070927586018
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantum Annealing has proven to be a powerful tool to tackle several optimization problems. However, its performance is severely impacted by the limited connectivity of the underlying quantum hardware, compromising the quantum speedup. In this work, we present a novel approach to address these issues, by describing a method to implement non-local couplings throught the lens of Local Operations and Classical Communcations (LOCC). Non-local couplings are very versatile, harnessing the configurability of distributed quantum networks, which in turn lead to great enhancement of the physical connectivity of the underlying hardware. Furthermore, the realization of non-local couplings between distinct quantum annealing processors activates the scalability potential of distributed systems, i.e. allowing for a distributed quantum annealing system. Finally, in a more distant vision, we also show that secure multi-party quantum annealing algorithms are possible, allowing for cooperation of distrusting parties through optimization with quantum annealing and a particular type of non-local couplings.
- Abstract(参考訳): 量子アニーリングは、いくつかの最適化問題に対処するための強力なツールであることが証明されている。
しかし、その性能は、基礎となる量子ハードウェアの限られた接続によって大きく影響され、量子スピードアップを損なう。
本研究では,ローカル操作・古典通信(LOCC)のレンズを通した非局所結合を実現する手法を記述することで,これらの問題に対処する新しい手法を提案する。
非局所結合は非常に汎用的であり、分散量子ネットワークの構成可能性を活用し、それによって基盤となるハードウェアの物理的接続性を大幅に向上させる。
さらに、異なる量子アニールプロセッサ間の非局所結合の実現により、分散システムのスケーラビリティポテンシャル、すなわち分散量子アニールシステムの実現が活性化される。
最後に、より遠方のビジョンでは、セキュアなマルチパーティ量子アニーリングアルゴリズムが可能であることを示し、量子アニーリングと特定のタイプの非局所カップリングを最適化することで、不信頼なパーティの協調を可能にする。
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