論文の概要: Longitudinal coupling between a Si/SiGe quantum dot and an off-chip TiN
resonator
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.02736v2
- Date: Thu, 6 Apr 2023 00:24:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-07 17:34:22.350264
- Title: Longitudinal coupling between a Si/SiGe quantum dot and an off-chip TiN
resonator
- Title(参考訳): Si/SiGe量子ドットとオフチップTiN共振器の縦結合
- Authors: J. Corrigan, Benjamin Harpt, Nathan Holman, Rusko Ruskov, Piotr
Marciniec, D. Rosenberg, D. Yost, R. Das, William D. Oliver, R. McDermott,
Charles Tahan, Mark Friesen, and M. A. Eriksson
- Abstract要約: 本研究では,高インピーダンス共振器に結合した量子ドットハイブリッド量子ビットの「フリップチップ」設計形状を報告する。
この結合は駆動振幅に比例するため、量子ビット実験において強力な新しいツールとなる可能性がある。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Superconducting cavities have emerged as a key tool for measuring the spin
states of quantum dots. So far however, few experiments have explored
longitudinal couplings between dots and cavities, and no solid-state qubit
experiments have explicitly probed the "adiabatic" regime, where the Purcell
decay is strongly suppressed. Here, we report measurements of a quantum-dot
hybrid qubit coupled to a high-impedance resonator via a "flip-chip" design
geometry. By applying an ac drive to the qubit through two different channels,
and studying the effects of qubit energy detuning and interdot tunneling, we
are able to unequivocally confirm the presence of a longitudinal coupling
between the qubit and cavity. Since this coupling is proportional to the
driving amplitude, and is therefore switchable, it has the potential to become
a powerful new tool in qubit experiments.
- Abstract(参考訳): 超伝導キャビティは量子ドットのスピン状態を測定する重要なツールとして登場した。
しかし、これまでドットとキャビティの間の縦結合に関する実験はほとんど行われておらず、固体量子ビットの実験では、パーセル崩壊が強く抑制される「断熱」状態が明確に解明されていない。
本稿では,高インピーダンス共振器に結合した量子ドットハイブリッド量子ビットの「フリップチップ」設計形状を報告する。
2つの異なるチャネルを通して、アクドライブをキュービットに印加し、キュービットエネルギーデチューニングとインタードットトンネルの効果を研究することにより、キュービットとキャビティ間の長手結合の存在を任意に確認することができる。
この結合は駆動振幅に比例するため、スイッチ可能であるため、量子ビット実験において強力な新しいツールになる可能性がある。
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