論文の概要: Two-qubit quantum photonic processor manufactured by femtosecond laser
writing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.05931v1
- Date: Mon, 12 Dec 2022 14:44:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-09 14:56:57.219509
- Title: Two-qubit quantum photonic processor manufactured by femtosecond laser
writing
- Title(参考訳): フェムト秒レーザーライティングによる2量子ビット量子フォトニックプロセッサ
- Authors: N.N. Skryabin, I.V. Kondratyev, I.V. Dyakonov, O.V. Borzenkova, S.P.
Kulik, and S.S. Straupe
- Abstract要約: フェムト秒レーザーライティング技術を用いて作製した2量子フォトニック量子プロセッサの実験的実装について述べる。
我々はフェムト秒レーザーライティングを用いて、精密な単一量子ビットと2量子ビット演算を実装した低損失再構成可能なフォトニックチップを作成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We present an experimental implementation of a two-qubit photonic quantum
processor fabricated using femtosecond laser writing technology. We employ
femtosecond laser writing to create a low-loss reconfigurable photonic chip
implementing precise single-qubit and two-qubit operations. The performance of
single-qubit and two-qubit gates is characterized by full process tomography.
An exemplary application of the processor to determining the ground state
energy of an H2 molecule using the variational quantum eigensolver algorithm is
demonstrated. Our results highlight the potential of femtosecond laser writing
technology to deliver high quality small-scale quantum photonic processors.
- Abstract(参考訳): フェムト秒レーザーライティング技術を用いて作製した2量子ビットフォトニック量子プロセッサを実験的に実装した。
我々はフェムト秒レーザーライティングを用いて、精密な単一量子ビットと2量子ビット演算を実装した低損失再構成可能なフォトニックチップを作成する。
シングルキュービットゲートと2キュービットゲートの性能はフルプロセストモグラフィーによって特徴付けられる。
変動量子固有解法アルゴリズムを用いてH2分子の基底状態エネルギーを決定するためのプロセッサの例を示した。
フェムト秒レーザーによる小型量子フォトニックプロセッサの高性能化の可能性について検討した。
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