論文の概要: Fiber-based photon pair generation: a tutorial
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2212.13652v1
- Date: Wed, 28 Dec 2022 00:21:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-09 02:06:59.989473
- Title: Fiber-based photon pair generation: a tutorial
- Title(参考訳): ファイバーベースの光子対生成:チュートリアル
- Authors: Karina Garay-Palmett, Dong Beom Kim, Yujie Zhang, Francisco A.
Dom\'inguez-Serna, Virginia O.Lorenz, Alfred B. U'Ren
- Abstract要約: 本チュートリアルでは、光子対分解性、周波数調整性、SFWM帯域幅制御について述べる。
周波数, 横モード, 偏光自由度の相互作用が, 興味深い絡み合い特性にどのように寄与するかを論じる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.685910772561062
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The purpose of this tutorial paper is to present a broad overview of
photon-pair generation through the spontaneous four wave mixing (SFWM) process
in optical fibers. Progress in optical fiber technology means that today we
have at our disposal a wide variety of types of fiber, which together with the
fact that SFWM uses two pump fields, implies a truly remarkable versatility in
the resulting possible photon-pair properties. We discuss how the interplay of
the frequency, transverse mode, and polarization degrees of freedom, the first
linked to the latter two through fiber dispersion, leads to interesting
entanglement properties both in individual degrees of freedom and also
permitting hybrid and hyper entanglement in combinations of degrees of freedom.
This tutorial covers methods for photon pair factorability, frequency
tunability, and SFWM bandwidth control, the effect of frequency non-degenerate
and counter-propagating pumps, as well methods for characterizing photon pairs
generated in optical fibers.
- Abstract(参考訳): 本論文の目的は,光ファイバーの自発4波混合(SFWM)プロセスによる光子対生成の概要を明らかにすることである。
光ファイバ技術の進歩は、現在、様々な種類の繊維が処分されていることを意味しており、SFWMが2つのポンプ場を使っているという事実と合わせて、光子対の性質の真に優れた汎用性を示している。
本研究では, 周波数, 横モード, 偏光度が相互に相互作用し, 後者の2つがファイバー分散により結合し, 個々の自由度において興味深い絡み合い特性をもたらすか, 自由度の組み合わせでハイブリッドおよびハイパー絡み合いを許容するかについて議論した。
本チュートリアルでは,光子対分解性,周波数可変性,sfwm帯域制御,周波数非縮退ポンプおよび逆伝播ポンプの効果,および光ファイバに発生する光子対を特徴付ける手法について紹介する。
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