論文の概要: Knowledge-Based Counterfactual Queries for Visual Question Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.02601v1
- Date: Sun, 5 Mar 2023 08:00:30 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-07 18:42:41.370895
- Title: Knowledge-Based Counterfactual Queries for Visual Question Answering
- Title(参考訳): 視覚的質問応答のための知識に基づく反事実クエリ
- Authors: Theodoti Stoikou, Maria Lymperaiou, Giorgos Stamou
- Abstract要約: 本稿では,VQAモデルの動作を説明するための系統的手法を提案する。
そこで我々は,言語的モダリティをターゲットとした決定論的,最適,制御可能な単語レベルの置換を行うために,構造化知識ベースを利用する。
次に、そのような反実的な入力に対するモデルの応答を評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Visual Question Answering (VQA) has been a popular task that combines vision
and language, with numerous relevant implementations in literature. Even though
there are some attempts that approach explainability and robustness issues in
VQA models, very few of them employ counterfactuals as a means of probing such
challenges in a model-agnostic way. In this work, we propose a systematic
method for explaining the behavior and investigating the robustness of VQA
models through counterfactual perturbations. For this reason, we exploit
structured knowledge bases to perform deterministic, optimal and controllable
word-level replacements targeting the linguistic modality, and we then evaluate
the model's response against such counterfactual inputs. Finally, we
qualitatively extract local and global explanations based on counterfactual
responses, which are ultimately proven insightful towards interpreting VQA
model behaviors. By performing a variety of perturbation types, targeting
different parts of speech of the input question, we gain insights to the
reasoning of the model, through the comparison of its responses in different
adversarial circumstances. Overall, we reveal possible biases in the
decision-making process of the model, as well as expected and unexpected
patterns, which impact its performance quantitatively and qualitatively, as
indicated by our analysis.
- Abstract(参考訳): VQA(Visual Question Answering)は、視覚と言語と文学における多くの関連する実装を組み合わせた一般的なタスクである。
VQAモデルにおける説明可能性と堅牢性の問題にアプローチする試みはいくつかあるが、モデルに依存しない方法でそのような課題を探索する手段として、反ファクトリクスを用いるものはごくわずかである。
そこで本研究では, vqaモデルの挙動を体系的に説明し, 反事実摂動によるロバスト性を検討する手法を提案する。
そこで我々は,言語的モダリティを対象とする決定論的,最適,制御可能な単語レベルの置換を行うために,構造化知識ベースを利用する。
最後に,VQAモデルの振る舞いを解釈するための知見として,対実応答に基づく局所的・大域的説明を質的に抽出する。
様々な摂動型を実行し、入力された質問の音声の異なる部分をターゲットにすることで、異なる状況下での応答の比較を通じて、モデルの推論に対する洞察を得る。
全体として, モデル意思決定過程におけるバイアス, 予測されたパターン, 予期せぬパターンが, 定量的, 質的にその性能に影響を及ぼす可能性を明らかにする。
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