論文の概要: Improving Data Transfer Efficiency for AIs in the DareFightingICE using
gRPC
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.10001v1
- Date: Sat, 11 Mar 2023 05:12:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-25 03:35:52.000308
- Title: Improving Data Transfer Efficiency for AIs in the DareFightingICE using
gRPC
- Title(参考訳): gRPCを用いたDareFightingICEにおけるAIのデータ転送効率の改善
- Authors: Chollakorn Nimpattanavong, Ibrahim Khan, Thai Van Nguyen, Ruck
Thawonmas, Worawat Choensawat, Kingkarn Sookhanaphibarn
- Abstract要約: 本稿では,Java ベースの格闘ゲームである DareFightingICE プラットフォーム用の新しいコミュニケーションインターフェースを提案する。
インターフェースは、オープンソースのリモートプロシージャコールであるgRPCを使用して、ゲームとAI間のデータ転送の効率を改善する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.0928470926399563
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This paper presents a new communication interface for the DareFightingICE
platform, a Java-based fighting game focused on implementing AI for controlling
a non-player character. The interface uses an open-source remote procedure
call, gRPC to improve the efficiency of data transfer between the game and the
AI, reducing the time spent on receiving information from the game server. This
is important because the main challenge of implementing AI in a fighting game
is the need for the AI to select an action to perform within a short response
time. The DareFightingICE platform has been integrated with Py4J, allowing
developers to create AIs using Python. However, Py4J is less efficient at
handling large amounts of data, resulting in excessive latency. In contrast,
gRPC is well-suited for transmitting large amounts of data. To evaluate the
effectiveness of the new communication interface, we conducted an experiment
comparing the latency of gRPC and Py4J, using a rule-based AI that sends a kick
command regardless of the information received from the game server. The
experiment results showed not only a 65\% reduction in latency but also
improved stability and eliminated missed frames compared to the current
interface.
- Abstract(参考訳): 本稿では,非プレイヤーキャラクタの制御にAIを実装することに焦点を当てたJavaベースの格闘ゲームであるDareFightingICEプラットフォーム用の新しいコミュニケーションインターフェースを提案する。
インターフェースは、オープンソースのリモートプロシージャコールであるgRPCを使用して、ゲームとAI間のデータ転送の効率を改善し、ゲームサーバからの情報の受信に要する時間を短縮する。
ファイティングゲームでAIを実装する上で重要な課題は、AIが短時間のレスポンス時間で実行するアクションを選択する必要があることだ。
DareFightingICEプラットフォームはPy4Jに統合されており、開発者はPythonを使ってAIを作成できる。
しかし、Py4Jは大量のデータを扱うのが効率的ではないため、過度の遅延が発生する。
対照的に、gRPCは大量のデータを転送するのに適しています。
新たな通信インタフェースの有効性を評価するために,ゲームサーバから受信した情報に関係なくキックコマンドを送信するルールベースのAIを用いて,gRPCとPy4Jのレイテンシを比較する実験を行った。
実験の結果,65 %のレイテンシ低下だけでなく,安定性も向上し,現行のインタフェースと比較してフレームの欠落が解消された。
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