論文の概要: Directional router and controllable non-reciprocity transmission based
on phase and pathway coherence
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.13784v2
- Date: Sun, 18 Jun 2023 12:48:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-22 03:10:40.410660
- Title: Directional router and controllable non-reciprocity transmission based
on phase and pathway coherence
- Title(参考訳): 位相・経路コヒーレンスに基づく指向性ルータと制御可能な非相互伝送
- Authors: Xu Yang, Lei Tan, and Wu-Ming Liu
- Abstract要約: 4つの空洞を持つ多チャネル量子ルータは、2つの結合共振器導波路と4つの単一空洞によって構成される。
特定ポートからの光子流出確率を100%程度に調整することで、指向性ルーティングを実現することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.925654035023531
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A multi-channel quantum router with four nodal cavities is constructed by two
coupled-resonator waveguides and four single cavities. We can achieve
directional routing by adjusting the probability of photon exiting from the
specified port to close to 100% based on multiple pathways between the photon
from the incident port to the outgoing port in this hybrid system. Under the
effect of phase difference between two classical light fields, the mutual
interference between different pathways can be adjusted to destructive
interference or constructive interference, which lays the foundation for the
increase and decrease of the routing probability. The influence of different
parameter values on single photon routing probability is also studied. By
studying the analytic formula of probability amplitude, we get the physical
mechanism of exiting ports being closed under certain parameter conditions and
the phase relationship between the backward transmission and the original
direction transmission of photons. Furthermore the non-reciprocal transmission
and directional routing beyond chiral coupling can also be realized, which
provides new possibilities for the study of quantum routers and new insights
for the study of photon transmission characteristics.
- Abstract(参考訳): 4つの空洞を持つ多チャネル量子ルータは、2つの結合共振器導波路と4つの単一空洞によって構成される。
このハイブリッドシステムでは、入射ポートから出港ポートまでの光子間の複数の経路に基づき、特定ポートから出射する光子を100%に近い位置に調整することで方向経路を実現することができる。
2つの古典的光場間の位相差の影響下では、異なる経路間の相互干渉を破壊的干渉や建設的干渉に調整することができ、ルーティング確率の増大と減少の基礎となる。
単一光子ルーティング確率に対するパラメータ値の影響についても検討した。
確率振幅の解析式を調べることで、一定のパラメータ条件下で出口が閉じられる物理機構と、光子の後方伝達と元の方向伝達との間の位相関係が得られる。
さらに、カイラルカップリングを超えた非相反的な伝送と方向ルーティングも実現でき、量子ルータの研究に新たな可能性と光子伝送特性の研究への新たな洞察を与えることができる。
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