論文の概要: Self-Supervised Multimodal Learning: A Survey
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.01008v2
- Date: Fri, 4 Aug 2023 21:17:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-08-08 23:30:56.462242
- Title: Self-Supervised Multimodal Learning: A Survey
- Title(参考訳): 自己教師付きマルチモーダル学習:調査
- Authors: Yongshuo Zong, Oisin Mac Aodha, Timothy Hospedales
- Abstract要約: マルチモーダル学習は、複数のモーダルからの情報を理解し分析することを目的としている。
高価なヒューマンアノテーションと組み合わせたデータへの大きな依存は、モデルのスケールアップを妨げる。
大規模無意味なデータが野生で利用可能であることを考えると、自己教師型学習は、アノテーションボトルネックを軽減するための魅力的な戦略となっている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.134639792276847
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Multimodal learning, which aims to understand and analyze information from
multiple modalities, has achieved substantial progress in the supervised regime
in recent years. However, the heavy dependence on data paired with expensive
human annotations impedes scaling up models. Meanwhile, given the availability
of large-scale unannotated data in the wild, self-supervised learning has
become an attractive strategy to alleviate the annotation bottleneck. Building
on these two directions, self-supervised multimodal learning (SSML) provides
ways to learn from raw multimodal data. In this survey, we provide a
comprehensive review of the state-of-the-art in SSML, in which we elucidate
three major challenges intrinsic to self-supervised learning with multimodal
data: (1) learning representations from multimodal data without labels, (2)
fusion of different modalities, and (3) learning with unaligned data. We then
detail existing solutions to these challenges. Specifically, we consider (1)
objectives for learning from multimodal unlabeled data via self-supervision,
(2) model architectures from the perspective of different multimodal fusion
strategies, and (3) pair-free learning strategies for coarse-grained and
fine-grained alignment. We also review real-world applications of SSML
algorithms in diverse fields such as healthcare, remote sensing, and machine
translation. Finally, we discuss challenges and future directions for SSML. A
collection of related resources can be found at:
https://github.com/ys-zong/awesome-self-supervised-multimodal-learning.
- Abstract(参考訳): マルチモーダル学習は、複数のモーダルからの情報を理解し分析することを目的としており、近年、監督体制において大きな進歩を遂げている。
しかし、高価な人間のアノテーションと組み合わせたデータへの強い依存は、モデルのスケールアップを妨げる。
一方,大規模無記名データの利用状況を考えると,自己教師あり学習は,アノテーションのボトルネックを緩和するための魅力的な戦略となっている。
これら2つの方向に基づいて、自己教師付きマルチモーダル学習(SSML)は、生のマルチモーダルデータから学習する方法を提供する。
本研究では,マルチモーダルデータを用いた自己教師あり学習に本質的な3つの課題,(1)ラベルのないマルチモーダルデータからの学習表現,(2)異なるモダリティの融合,(3)不整合データによる学習について,ssmlの最先端を総合的に検討する。
そして、これらの課題に対する既存の解決策を詳述する。
具体的には,(1)自己スーパービジョンによるマルチモーダル非ラベルデータから学習する目的,(2)異なるマルチモーダル融合戦略の観点からのモデルアーキテクチャ,(3)粗粒度および細粒度アライメントのためのペアフリー学習戦略を考える。
また、医療、リモートセンシング、機械翻訳といった様々な分野におけるSSMLアルゴリズムの実際の応用についてもレビューする。
最後に,SSMLの課題と今後の方向性について論じる。
関連リソースのコレクションは、https://github.com/ys-zong/awesome-self-supervised-multimodal-learningにある。
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