論文の概要: LMEye: An Interactive Perception Network for Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.03701v1
- Date: Fri, 5 May 2023 17:27:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-08 13:06:15.027798
- Title: LMEye: An Interactive Perception Network for Large Language Models
- Title(参考訳): LMEye:大規模言語モデルのための対話型知覚ネットワーク
- Authors: Yunxin Li, Baotian Hu, Xinyu Chen, Lin Ma, and Min Zhang
- Abstract要約: LMEyeはLarge Language Models (LLMs)のためのプレイプラグ型対話型知覚ネットワークである。
LMEyeネットワークは、画像の基本的な認識をLLMに提供するための静的な視覚マッピングネットワークで構成されている。
LLMは人間の指示を理解し、それを対話的な知覚ネットワークに送信し、インターリーブされたマルチモーダル情報に基づいて応答を生成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 25.158915306841585
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Training a Large Visual Language Model (LVLM) from scratch, like GPT-4, is
resource-intensive. Our paper proposes an alternative method called LMEye, a
play-plug-in Interactive Perception Network for Large Language Models (LLMs),
aiming to improve the accuracy of image understanding for the LVLM. Previous
methods that infuse visual information into LLMs utilize a static visual
mapping network, but lack dynamic interaction between the LLMs and visual
information. LMEye addresses this issue by allowing the LLM to incorporate the
visual information that aligned with human instruction. Specifically, the LMEye
network consists of a static visual mapping network to provide the basic
perception of an image to LLMs. Then, it also contains additional linear layers
responsible for acquiring requests from LLMs, decomposing image features, and
transmitting the interleaved information to LLMs, respectively. In this way,
LLMs act to be in charge of understanding human instructions, sending it to the
interactive perception network, and generating the response based on the
interleaved multimodal information. We evaluate LMEye through extensive
experiments on multimodal question answering and reasoning tasks, demonstrating
that it significantly improves the zero-shot performance of LLMs on multimodal
tasks compared to previous methods.
- Abstract(参考訳): GPT-4のようなスクラッチからLVLM(Large Visual Language Model)をトレーニングすることはリソース集約である。
本稿では,LVLMにおける画像理解の精度向上を目的とした,LMEyeという,大規模言語モデルのための対話型知覚ネットワークを提案する。
LLMに視覚情報を注入する従来の方法は静的な視覚マッピングネットワークを使用していたが、LLMと視覚情報との動的相互作用は欠如している。
LMEyeは、人間の指示に沿った視覚情報をLLMに組み込むことでこの問題に対処する。
具体的には、LMEyeネットワークは、画像の基本的な認識をLLMに提供する静的な視覚マッピングネットワークで構成されている。
また、LLMからの要求を取得し、画像特徴を分解し、インターリーブされた情報をそれぞれLLMに送信する、追加の線形層も含む。
このようにして、LLMは人間の指示を理解し、それを対話的な知覚ネットワークに送信し、インターリーブされたマルチモーダル情報に基づいて応答を生成する。
lmeyeをマルチモーダル質問応答および推論タスクに関する広範囲な実験を通じて評価し,従来の手法と比較して,マルチモーダルタスクにおけるllmsのゼロショット性能が有意に向上することを示す。
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