論文の概要: LMEye: An Interactive Perception Network for Large Language Models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.03701v6
- Date: Thu, 28 Sep 2023 08:18:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-29 22:37:31.131769
- Title: LMEye: An Interactive Perception Network for Large Language Models
- Title(参考訳): LMEye:大規模言語モデルのための対話型知覚ネットワーク
- Authors: Yunxin Li, Baotian Hu, Xinyu Chen, Lin Ma, Yong Xu, and Min Zhang
- Abstract要約: LMEyeは、プレイ・アンド・プラグの対話型知覚ネットワークを備えた人間のような眼である。
大規模言語モデルと外部視覚情報との動的相互作用を可能にする。
様々なマルチモーダルタスクにおけるゼロショット性能を大幅に向上させる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 43.160353427015025
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Training a Multimodal Large Language Model (MLLM) from scratch, like GPT-4,
is resource-intensive. Regarding Large Language Models (LLMs) as the core
processor for multimodal information, our paper introduces LMEye, a human-like
eye with a play-and-plug interactive perception network, designed to enable
dynamic interaction between LLMs and external vision information. Previous
methods incorporate visual information into LLMs with a simple visual mapping
network or Q-former from BLIP-2. Such networks project the image feature once
yet do not consider the interaction between the image and the human input
query. Hence, the obtained visual information without being connected to human
intention may be inadequate for LLMs to generate intention-following responses,
which we refer to as static visual information. LMEye addresses this issue by
allowing the LLM to request the desired visual information aligned with various
human instructions, which we term as the dynamic visual information
interaction. Specifically, LMEye consists of a simple visual mapping network to
provide the basic perception of an image for LLMs. It also contains additional
modules responsible for acquiring requests from LLMs, performing request-based
visual information interaction, and transmitting the resulting interacted
visual information to LLMs, respectively. In this way, LLMs act to understand
the human query, deliver the corresponding request to the request-based visual
information interaction module, and generate the response based on the
interleaved multimodal information. We evaluate LMEye through extensive
experiments on some multimodal benchmarks, demonstrating that it significantly
improves the zero-shot performance on various multimodal tasks compared to
previous methods, with less parameters.
- Abstract(参考訳): GPT-4のように、ゼロからMLLM(Multimodal Large Language Model)を訓練することはリソース集約である。
本稿では,マルチモーダル情報処理のコアプロセッサである大言語モデル(llms)について,llmと外部視覚情報との動的相互作用を可能にするために設計された対話型知覚ネットワークを備えた人間のような眼であるlmeyeを提案する。
従来の手法では、BLIP-2の単純なビジュアルマッピングネットワークやQ-formerを用いて、視覚情報をLLMに組み込む方法があった。
このようなネットワークは一度画像機能を投影するが、画像と人間の入力クエリの相互作用は考慮しない。
したがって、人間の意図に繋がることなく得られる視覚情報は、LLMが意図追従応答を生成するのに不十分である可能性がある。
LMEye はこの問題に対処するため,LLM が希望する視覚情報を様々な人間の指示に合わせるように要求することを許可し,これを動的視覚情報相互作用と呼ぶ。
具体的には、LMEyeは単純な視覚マッピングネットワークからなり、LLMのイメージの基本的な認識を提供する。
また、LCMからの要求を取得し、リクエストベースの視覚情報インタラクションを実行し、その結果の視覚情報をそれぞれLLMに送信するモジュールも追加されている。
このようにして、LLMは人間の問い合わせを理解し、リクエストベースの視覚情報対話モジュールに対応する要求を配信し、インターリーブされたマルチモーダル情報に基づいて応答を生成する。
lmeyeをマルチモーダルベンチマークの広範囲な実験により評価し,従来の手法に比べてパラメータの少ないマルチモーダルタスクのゼロショット性能が大幅に向上することを示した。
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