論文の概要: ULIP-2: Towards Scalable Multimodal Pre-training for 3D Understanding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.08275v3
- Date: Wed, 24 Apr 2024 23:34:58 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-27 00:17:35.094046
- Title: ULIP-2: Towards Scalable Multimodal Pre-training for 3D Understanding
- Title(参考訳): ULIP-2:3次元理解のためのスケーラブルなマルチモーダル事前学習を目指して
- Authors: Le Xue, Ning Yu, Shu Zhang, Junnan Li, Roberto Martín-Martín, Jiajun Wu, Caiming Xiong, Ran Xu, Juan Carlos Niebles, Silvio Savarese,
- Abstract要約: 本稿では,3次元形状の全体言語記述を自動的に生成するトリオモーダル事前学習フレームワークを提案する。
入力として3Dデータしか必要とせず、手動の3Dアノテーションを必要としないため、大規模なデータセットにスケーラブルである。
NNとShapeNetの2つの大規模3Dデータセットの実験を行い、これらを3Dポイントクラウド、キャプション、トレーニングのための言語という3つのモーダルデータセットで拡張する。
実験により、NN-2は、ゼロショット3D分類、ファインタニングによる標準3D分類、3D3Dという3つの下流タスクにおいて有意義な利点を示すことが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 98.95067056582339
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Recent advancements in multimodal pre-training have shown promising efficacy in 3D representation learning by aligning multimodal features across 3D shapes, their 2D counterparts, and language descriptions. However, the methods used by existing frameworks to curate such multimodal data, in particular language descriptions for 3D shapes, are not scalable, and the collected language descriptions are not diverse. To address this, we introduce ULIP-2, a simple yet effective tri-modal pre-training framework that leverages large multimodal models to automatically generate holistic language descriptions for 3D shapes. It only needs 3D data as input, eliminating the need for any manual 3D annotations, and is therefore scalable to large datasets. ULIP-2 is also equipped with scaled-up backbones for better multimodal representation learning. We conduct experiments on two large-scale 3D datasets, Objaverse and ShapeNet, and augment them with tri-modal datasets of 3D point clouds, images, and language for training ULIP-2. Experiments show that ULIP-2 demonstrates substantial benefits in three downstream tasks: zero-shot 3D classification, standard 3D classification with fine-tuning, and 3D captioning (3D-to-language generation). It achieves a new SOTA of 50.6% (top-1) on Objaverse-LVIS and 84.7% (top-1) on ModelNet40 in zero-shot classification. In the ScanObjectNN benchmark for standard fine-tuning, ULIP-2 reaches an overall accuracy of 91.5% with a compact model of only 1.4 million parameters. ULIP-2 sheds light on a new paradigm for scalable multimodal 3D representation learning without human annotations and shows significant improvements over existing baselines. The code and datasets are released at https://github.com/salesforce/ULIP.
- Abstract(参考訳): 近年のマルチモーダル事前学習の進歩は, 3次元形状, 2次元形状, 言語記述の多モーダル特徴の整合による3次元表現学習において有望な効果を示した。
しかし, 既存のフレームワークがこのようなマルチモーダルデータ, 特に3次元形状の言語記述をキュレートする手法はスケーラビリティに欠けており, 収集された言語記述は多様ではない。
そこで本研究では,大規模マルチモーダルモデルを利用して3次元形状の全体的言語記述を自動的に生成する,シンプルで効果的な3モーダル事前学習フレームワークULIP-2を紹介する。
入力として3Dデータしか必要とせず、手動の3Dアノテーションを必要としないため、大規模なデータセットにスケーラブルである。
ULIP-2は、より優れたマルチモーダル表現学習のためのスケールアップバックボーンも備えている。
我々は,2つの大規模3DデータセットであるObjaverseとShapeNetで実験を行い,ULIP-2をトレーニングするための3Dポイントクラウド,画像,言語をトリモーダルデータセットで拡張した。
実験の結果, ULIP-2は, ゼロショット3D分類, ファインチューニングによる標準3D分類, 3Dキャプション生成(3D-to-Language generation)の3つのダウンストリームタスクにおいて, 顕著なメリットを示すことがわかった。
ゼロショット分類では、Objaverse-LVISで50.6%(トップ-1)、ModelNet40で84.7%(トップ-1)の新しいSOTAを実現している。
標準微調整のためのScanObjectNNベンチマークでは、ULIP-2は91.5%の精度に達し、パラメータはわずか1.4万である。
ULIP-2は、人間のアノテーションを使わずにスケーラブルなマルチモーダル3D表現学習のための新しいパラダイムに光を当て、既存のベースラインよりも大幅に改善されている。
コードとデータセットはhttps://github.com/salesforce/ULIPで公開されている。
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