論文の概要: Optical self-cooling of a membrane oscillator in a cavity optomechanical
experiment at room temperature
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.14903v1
- Date: Wed, 24 May 2023 08:56:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-25 18:05:07.301369
- Title: Optical self-cooling of a membrane oscillator in a cavity optomechanical
experiment at room temperature
- Title(参考訳): 室温での空洞光学実験における膜発振器の光自己冷却
- Authors: P. Vezio, M. Bonaldi, A. Borrielli, F. Marino, B. Morana, P.M. Sarro,
E. Serra, and F. Marin
- Abstract要約: 熱ノイズは、マクロ系における量子の振る舞いを観測する大きな障害である。
レーザー源の過度な古典的ノイズにより, 余分な冷却が防止されることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Thermal noise is a major obstacle to observing quantum behavior in
macroscopic systems. To mitigate its effect, quantum optomechanical experiments
are typically performed in a cryogenic environment. However, this condition
represents a considerable complication in the transition from fundamental
research to quantum technology applications. It is therefore interesting to
explore the possibility of achieving the quantum regime in room temperature
experiments. In this work we test the limits of sideband cooling vibration
modes of a SiN membrane in a cavity optomechanical experiment. We obtain an
effective temperature of a few mK, corresponding to a phononic occupation
number of around 100. We show that further cooling is prevented by the excess
classical noise of our laser source, and we outline the road toward the
achievement of ground state cooling
- Abstract(参考訳): 熱雑音は、マクロ系における量子挙動を観測するための大きな障害である。
その効果を緩和するために、量子光学実験は通常極低温環境で行われる。
しかし、この条件は基礎研究から量子技術応用への移行においてかなり複雑である。
したがって、室温実験において量子状態を達成する可能性を探究することは興味深い。
本研究では,空洞光力学実験において,sin膜のサイドバンド冷却振動モードの限界をテストする。
有効温度は数mkで、約100の音素占有数に対応する。
レーザー源の過大な古典ノイズによりさらなる冷却が防止されることを示すとともに, 地中冷却の達成に向けての道筋を概説する。
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