論文の概要: Differentially Private Cross-camera Person Re-identification
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.02765v1
- Date: Mon, 5 Jun 2023 10:41:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-06 15:40:16.538898
- Title: Differentially Private Cross-camera Person Re-identification
- Title(参考訳): 個人用クロスカメラの人物識別
- Authors: Lucas Maris, Yuki Matsuda, Keiichi Yasumoto
- Abstract要約: カメラをベースとした人物の身元確認は、デザインによるプライバシー侵害の重大課題だ。
本研究では、意図した再識別タスクの外部での使用に対して、そのような画像データを保護する可能性を検討する。
画像の歪みを抑える能力は,タスク性能が著しく低下することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.5984996662956408
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Camera-based person re-identification is a heavily privacy-invading task by
design, benefiting from rich visual data to match together person
representations across different cameras. This high-dimensional data can then
easily be used for other, perhaps less desirable, applications. We here
investigate the possibility of protecting such image data against uses outside
of the intended re-identification task, and introduce a differential privacy
mechanism leveraging both pixelisation and colour quantisation for this
purpose. We show its ability to distort images in such a way that adverse task
performances are significantly reduced, while retaining high re-identification
performances.
- Abstract(参考訳): カメラベースの人物再識別は、さまざまなカメラにまたがる人物表現をマッチングするために、リッチなビジュアルデータから恩恵を受ける、プライバシーを侵害するタスクである。
この高次元データは、他の、おそらくは望ましくないアプリケーションに簡単に使用できる。
本稿では,対象とする再識別タスク以外の用途に対して,画像データを保護する可能性を検討するとともに,画素化と色定量化を両立した差分プライバシー機構を導入する。
画像の歪みは,高い再同定性能を維持しつつ,悪質なタスク性能を著しく低下させる効果を示す。
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