論文の概要: K2: A Foundation Language Model for Geoscience Knowledge Understanding
and Utilization
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.05064v2
- Date: Wed, 13 Sep 2023 19:33:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-15 18:49:37.210334
- Title: K2: A Foundation Language Model for Geoscience Knowledge Understanding
and Utilization
- Title(参考訳): k2:地学知識の理解と活用のための基礎言語モデル
- Authors: Cheng Deng, Tianhang Zhang, Zhongmou He, Yi Xu, Qiyuan Chen, Yuanyuan
Shi, Luoyi Fu, Weinan Zhang, Xinbing Wang, Chenghu Zhou, Zhouhan Lin, Junxian
He
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は自然言語処理の一般分野において大きな成功を収めている。
我々は、地球科学におけるLLM研究をさらに促進するために開発された一連の資源とともに、地球科学における最初のLLMであるK2を提示する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 105.89544876731942
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) have achieved great success in general domains
of natural language processing. In this paper, we bring LLMs to the realm of
geoscience with the objective of advancing research and applications in this
field. To this end, we present the first-ever LLM in geoscience, K2, alongside
a suite of resources developed to further promote LLM research within
geoscience. For instance, we have curated the first geoscience instruction
tuning dataset, GeoSignal, which aims to align LLM responses to
geoscience-related user queries. Additionally, we have established the first
geoscience benchmark, GeoBench, to evaluate LLMs in the context of geoscience.
In this work, we experiment with a complete recipe to adapt a pre-trained
general-domain LLM to the geoscience domain. Specifically, we further train the
LLaMA-7B model on 5.5B tokens of geoscience text corpus, including over 1
million pieces of geoscience literature, and utilize GeoSignal's supervised
data to fine-tune the model. Moreover, we share a protocol that can efficiently
gather domain-specific data and construct domain-supervised data, even in
situations where manpower is scarce. Meanwhile, we equip K2 with the abilities
of using tools to be a naive geoscience aide. Experiments conducted on the
GeoBench demonstrate the effectiveness of our approach and datasets on
geoscience knowledge understanding and utilization.We open-source all the
training data and K2 model checkpoints at https://github.com/davendw49/k2.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は自然言語処理の一般分野において大きな成功を収めている。
本稿では,LLMを地球科学の領域に持ち込み,その分野における研究と応用の推進を目的としている。
この目的のために、地球科学における最初のLLMであるK2を、地球科学におけるLLM研究をさらに促進するために開発された一連の資源と共に提示する。
例えば,LLM応答をジオサイエンス関連ユーザクエリに合わせることを目的とした,最初のジオサイエンスインストラクションチューニングデータセットであるGeoSignalをキュレートした。
さらに,地球科学の文脈でLSMを評価するための最初の地球科学ベンチマークGeoBenchを構築した。
本研究では,プレトレーニング済みの一般ドメイン LLM を地球科学領域に適用するための完全なレシピを実験する。
具体的には,100万点以上のジオサイエンス文献を含む5.5bトークンのllama-7bモデルをさらにトレーニングし,geosignalの教師付きデータを用いてモデルを微調整する。
さらに,マンパワーが不足している状況でも,ドメイン固有データを効率的に収集し,ドメイン教師付きデータを構築するプロトコルを共有する。
一方,K2には,地学の素直な補助手段としてツールを使用する能力が備わっている。
GeoBenchで行った実験は、我々のアプローチとデータセットが地球科学知識の理解と利用に与える影響を実証するものである。我々は、すべてのトレーニングデータとK2モデルのチェックポイントをhttps://github.com/davendw49/k2でオープンソース化した。
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