論文の概要: What Can an Accent Identifier Learn? Probing Phonetic and Prosodic
Information in a Wav2vec2-based Accent Identification Model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.06524v1
- Date: Sat, 10 Jun 2023 21:20:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-13 18:23:48.062644
- Title: What Can an Accent Identifier Learn? Probing Phonetic and Prosodic
Information in a Wav2vec2-based Accent Identification Model
- Title(参考訳): アクセント識別器は何を学べるか?
Wav2vec2に基づくアクセント同定モデルにおける音声情報と韻律情報の探索
- Authors: Mu Yang, Ram C. M. C. Shekar, Okim Kang, John H. L. Hansen
- Abstract要約: 本研究は,自己監督学習モデルに符号化された音素・韻律情報の変化の理解と定量化に焦点を当てた。
その結果、AIDファインチューニングタスクは上位2層を操り、よりリッチな音素と韻律表現を学ぶことができた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 30.88357561791563
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This study is focused on understanding and quantifying the change in phoneme
and prosody information encoded in the Self-Supervised Learning (SSL) model,
brought by an accent identification (AID) fine-tuning task. This problem is
addressed based on model probing. Specifically, we conduct a systematic
layer-wise analysis of the representations of the Transformer layers on a
phoneme correlation task, and a novel word-level prosody prediction task. We
compare the probing performance of the pre-trained and fine-tuned SSL models.
Results show that the AID fine-tuning task steers the top 2 layers to learn
richer phoneme and prosody representation. These changes share some
similarities with the effects of fine-tuning with an Automatic Speech
Recognition task. In addition, we observe strong accent-specific phoneme
representations in layer 9. To sum up, this study provides insights into the
understanding of SSL features and their interactions with fine-tuning tasks.
- Abstract(参考訳): 本研究は,アクセント識別(AID)微調整タスクによる自己監督学習(SSL)モデルで符号化された音素と韻律情報の変化の理解と定量化に焦点を当てた。
この問題はモデル探索に基づいて解決される。
具体的には,音素相関タスクにおいてトランスフォーマレイヤの表現を体系的に階層的に分析し,新しい単語レベルの韻律予測タスクを行う。
トレーニング済みおよび微調整済みSSLモデルの探索性能を比較した。
その結果、AIDファインチューニングタスクは上位2層を操り、よりリッチな音素と韻律表現を学ぶことができた。
これらの変化は、音声認識タスクによる微調整の効果と類似している。
また,第9層ではアクセント特異的な音素表現が強い。
要約すると、この研究はSSL機能の理解と微調整タスクとのインタラクションに関する洞察を提供する。
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