論文の概要: Outside the Sandbox: A Study of Input/Output Methods in Java
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2306.11882v1
- Date: Tue, 20 Jun 2023 20:54:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-23 19:16:01.477913
- Title: Outside the Sandbox: A Study of Input/Output Methods in Java
- Title(参考訳): サンドボックスの外:Javaにおける入出力メソッドの研究
- Authors: Mat\'u\v{s} Sul\'ir, Sergej Chodarev, Milan Nos\'a\v{l}
- Abstract要約: 我々は、Java Standard Editionディストリビューションの1435のネイティブメソッドを、非I/OおよびI/O関連メソッドに手動で分類した。
その結果、実行されたメソッドの21%が直接あるいは間接的にI/Oネイティブと呼ばれることがわかった。
我々は、I/Oはツールデザイナにとって実行可能な選択肢ではないと結論付け、I/O関連メタデータとソースコードの統合を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Programming languages often demarcate the internal sandbox, consisting of
entities such as objects and variables, from the outside world, e.g., files or
network. Although communication with the external world poses fundamental
challenges for live programming, reversible debugging, testing, and program
analysis in general, studies about this phenomenon are rare. In this paper, we
present a preliminary empirical study about the prevalence of input/output
(I/O) method usage in Java. We manually categorized 1435 native methods in a
Java Standard Edition distribution into non-I/O and I/O-related methods, which
were further classified into areas such as desktop or file-related ones.
According to the static analysis of a call graph for 798 projects, about 57% of
methods potentially call I/O natives. The results of dynamic analysis on 16
benchmarks showed that 21% of the executed methods directly or indirectly
called an I/O native. We conclude that neglecting I/O is not a viable option
for tool designers and suggest the integration of I/O-related metadata with
source code to facilitate their querying.
- Abstract(参考訳): プログラミング言語は、オブジェクトや変数などのエンティティで構成される内部のサンドボックスを、外界、例えばファイルやネットワークから分離することが多い。
外部とのコミュニケーションは,ライブプログラミング,可逆デバッグ,テスト,プログラム解析において基本的な課題となっているが,この現象に関する研究は稀である。
本稿では,Javaにおける入出力(I/O)メソッドの使用頻度に関する予備的研究を行う。
我々は、Java Standard Editionディストリビューションの1435のネイティブメソッドを、非I/OおよびI/O関連メソッドに分類し、さらにデスクトップやファイル関連メソッドに分類した。
798プロジェクトのコールグラフの静的解析によると、メソッドの約57%がI/Oネイティブをコールしている。
16のベンチマークで動的解析を行った結果,実行されたメソッドの21%が直接あるいは間接的にI/Oネイティブと呼ばれることがわかった。
ツールデザイナはI/O関連メタデータをソースコードと統合してクエリを容易にすることが提案されている。
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