論文の概要: Separate-and-Aggregate: A Transformer-based Patch Refinement Model for
Knowledge Graph Completion
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.05627v1
- Date: Tue, 11 Jul 2023 06:27:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-07-13 15:58:06.676691
- Title: Separate-and-Aggregate: A Transformer-based Patch Refinement Model for
Knowledge Graph Completion
- Title(参考訳): Separate-and-Aggregate:知識グラフ補完のためのトランスフォーマーベースのパッチリファインメントモデル
- Authors: Chen Chen, Yufei Wang, Yang Zhang, Quan Z. Sheng, and Kwok-Yan Lam
- Abstract要約: 本稿では,知識グラフ補完のための新しいトランスフォーマーベースのパッチリファインメントモデル(PatReFormer)を提案する。
我々は4つのKGCベンチマーク(WN18RR, FB15k-237, YAGO37, DB100K)で実験を行った。
実験結果から, 既存のKGC法と標準KGC評価指標との有意な性能向上が得られた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 28.79628925695775
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Knowledge graph completion (KGC) is the task of inferencing missing facts
from any given knowledge graphs (KG). Previous KGC methods typically represent
knowledge graph entities and relations as trainable continuous embeddings and
fuse the embeddings of the entity $h$ (or $t$) and relation $r$ into hidden
representations of query $(h, r, ?)$ (or $(?, r, t$)) to approximate the
missing entities. To achieve this, they either use shallow linear
transformations or deep convolutional modules. However, the linear
transformations suffer from the expressiveness issue while the deep
convolutional modules introduce unnecessary inductive bias, which could
potentially degrade the model performance. Thus, we propose a novel
Transformer-based Patch Refinement Model (PatReFormer) for KGC. PatReFormer
first segments the embedding into a sequence of patches and then employs
cross-attention modules to allow bi-directional embedding feature interaction
between the entities and relations, leading to a better understanding of the
underlying KG. We conduct experiments on four popular KGC benchmarks, WN18RR,
FB15k-237, YAGO37 and DB100K. The experimental results show significant
performance improvement from existing KGC methods on standard KGC evaluation
metrics, e.g., MRR and H@n. Our analysis first verifies the effectiveness of
our model design choices in PatReFormer. We then find that PatReFormer can
better capture KG information from a large relation embedding dimension.
Finally, we demonstrate that the strength of PatReFormer is at complex relation
types, compared to other KGC models
- Abstract(参考訳): 知識グラフ補完(KGC)は、特定の知識グラフ(KG)から行方不明の事実を参照するタスクである。
従来のKGCメソッドは、知識グラフのエンティティとリレーションをトレーニング可能な連続的な埋め込みとして表現し、エンティティ $h$ (or $t$) とリレーション $r$ の埋め込みをクエリ $(h, r, ?)$ (or $(?, r, t$)) の隠れ表現に融合して、欠落したエンティティを近似する。
これを達成するために、浅い線形変換や深い畳み込み加群を使う。
しかし、線形変換は表現性の問題に苦しみ、深い畳み込み加群は不要な帰納的バイアスをもたらし、モデルの性能を低下させる可能性がある。
そこで本研究では,新しい変圧器型パッチリファインメントモデル(patreformer)を提案する。
PatReFormerはまず、埋め込みをパッチのシーケンスに分割し、次にクロスアテンションモジュールを使用してエンティティとリレーション間の双方向の埋め込み機能インタラクションを可能にし、基礎となるKGをよりよく理解する。
我々は4つのKGCベンチマーク(WN18RR, FB15k-237, YAGO37, DB100K)で実験を行った。
実験の結果,MRR や H@n などの標準 KGC 評価指標を用いた既存の KGC 手法による性能改善が見られた。
分析はまず,patreformerにおけるモデル設計選択の有効性を検証する。
その後、PatReFormerは、大きな関係埋め込み次元からKG情報をよりよくキャプチャできることがわかった。
最後に、PatReFormerの強みは他のKGCモデルと比較して複雑な関係型であることを示す。
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