論文の概要: Investigating ChatGPT's Potential to Assist in Requirements Elicitation
Processes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.07381v1
- Date: Fri, 14 Jul 2023 14:45:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-23 17:35:06.730013
- Title: Investigating ChatGPT's Potential to Assist in Requirements Elicitation
Processes
- Title(参考訳): ChatGPTが要求緩和プロセスを支援する可能性を探る
- Authors: Krishna Ronanki, Christian Berger, Jennifer Horkoff
- Abstract要約: ジェネレーティブAIベースのNLPツールと要件適用技術の利用に関する研究はほとんどない。
ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)は、NLPタスクのパフォーマンスが顕著に向上したため、大きな評価を得ている。
また,ChatGPTが生成する要件の質を,人間の専門家が定式化した要件と比較した結果,ChatGPTが生成する要件は,高度に抽象化,アトミック,一貫性,整合性,理解可能であることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.797371814812294
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Natural Language Processing (NLP) for Requirements Engineering (RE) (NLP4RE)
seeks to apply NLP tools, techniques, and resources to the RE process to
increase the quality of the requirements. There is little research involving
the utilization of Generative AI-based NLP tools and techniques for
requirements elicitation. In recent times, Large Language Models (LLM) like
ChatGPT have gained significant recognition due to their notably improved
performance in NLP tasks. To explore the potential of ChatGPT to assist in
requirements elicitation processes, we formulated six questions to elicit
requirements using ChatGPT. Using the same six questions, we conducted
interview-based surveys with five RE experts from academia and industry and
collected 30 responses containing requirements. The quality of these 36
responses (human-formulated + ChatGPT-generated) was evaluated over seven
different requirements quality attributes by another five RE experts through a
second round of interview-based surveys. In comparing the quality of
requirements generated by ChatGPT with those formulated by human experts, we
found that ChatGPT-generated requirements are highly Abstract, Atomic,
Consistent, Correct, and Understandable. Based on these results, we present the
most pressing issues related to LLMs and what future research should focus on
to leverage the emergent behaviour of LLMs more effectively in natural
language-based RE activities.
- Abstract(参考訳): 自然言語処理 (NLP) for Requirements Engineering (RE) (NLP4RE) は、要求の質を高めるために、NLPツール、技術、リソースをREプロセスに適用することを目指している。
ジェネレーティブAIベースのNLPツールと要件適用技術の利用に関する研究はほとんどない。
近年、ChatGPTのようなLarge Language Models (LLM) は、NLPタスクのパフォーマンスが顕著に向上したため、大きな評価を得ている。
また,ChatGPTの要件抽出プロセスを支援する可能性を探るため,ChatGPTを用いて6つの質問を定式化した。
同じ6つの質問を用いて,学界と産業界の5人の専門家による面接ベースの調査を行い,要求事項を含む30の回答を得た。
質問紙調査の第2ラウンドを通じて,これら36回答の質(人型+チャットGPT生成)を,他の5人のRE専門家による7つの要件品質属性で評価した。
また,ChatGPTが生成する要件の質を,人間の専門家が定式化した要件と比較した結果,ChatGPTが生成する要件は,高度に抽象化,アトミック,一貫性,整合性,理解可能であることがわかった。
これらの結果に基づき,llmに関する最も差し迫った課題と,自然言語に基づくre活動においてllmの創発的行動をより効果的に活用するための今後の研究について述べる。
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